ブログ - 20130721のエントリ
毎日、カラカラ天気がつづき、まさに猛暑です。熱中症で倒れた人が今年に入って一万人を超えたと言う新聞報道もあります。
わたしの仕事は700坪の敷地の手入れです。川のそばの歩道に沿って30本ほどのツバキが繁茂していましたが、風の通りも悪く、外から塞がれた状態になっていましたので、根から一メートルほどの幹を残してチェーンソウで切ってしまいました。部屋からの見通しが良くなり、また100メートル先を走る電車の中からわたしの姿が見えるようになりました。この二、三日、切られて枯れたツバキを燃やしました。ものすごい炎があがり、恐くもありましたが、全部燃やして敷地が広々となりました。
つぎは100坪ほどの畑を埋めた雑草をカマで切ることです。ヤブガラシやドクダミがびっしりと埋めていたので、刈り取りました。畑に穴を掘って埋め、肥料にするつもりです。
今朝、朝食の時、食パンを食べていて、雑草を刈り取った跡にキャベツが植わっていたことを思い出しました。包丁を持って畑に行き、枝分かれして小さなそれを刈り取ってきました。外の葉を落とし、キッチンの桶に入れて水洗いしました。葉がスカスカの状態で小さく、スーパーで売ってるのと比較してあまりに情けない姿でした。葉をめくっていくと中にまで土が入り、小さなナメクジが二、三匹張り付いていました。ナメクジを洗い落としましたがネバネバ感は葉に残っています。捨てようかと一瞬考えましたが、包丁で刻み、ドレッシングをかけて食べました。ほどよく硬く、昔の味がして美味しかったです。いろんな野菜をあちこちに植えているのでこのキャベツのことは忘れていることが多かったのですが、3月に植えて4ヶ月ぶりの対面は感動的でした。無農薬栽培で野菜をつくるのはつくる人間よりつくられる野菜のほうが生き延びるのに苦労しています。
キャベツ君、ありがとう!
今度は自然農法で肥料もやらずに立派に育ててあげるからね!