ブログ - 20120213のエントリ
戦後50年間、人権・民主主義(金権主義)に酔わされてきた私達です。皆が幸せになり、ならなければならないという幻想にふりまわされ、それがあたりまえだと信じ込まされてきた私達に落ちた雷鳴はあの東北大震災です。東北の人々がその犠牲にされてしまったわけですが、私が日本人いや人類すべてがその犠牲になってもなんら不思議でもなかったのです。
(最大多数の最大幸福)を追及したあげくそしてその反動は(最大多数の最大不幸)の方程式であったのです。寒さがあるから暖かさがあるのであって、年中が適温であれば寒さも暖かさという言葉さえなくなる。寒さにがまんし、身の丈にあった生活に満足していればよかったものを文明の甘い蜜を際限なく貪欲に食いつくそうとした結果があの地獄だったのです。
わたしは自分の寿命と生活の行く末を考えると、あと10年生きて・・円の金がいるなんて計算をしたりしました。それはおこがましくただ馬齢をかさねていくのならば早く致死細胞になって消え、若い細胞と世代交代し、エネルギーをかれらに提供すべきだとも考えます。
ただ、私はこのホーム・ページを遺書として書き続けたいと思います。