ブログ - 20120212のエントリ
2月2日のことです。知人といっしょに竹の子山に竹の子を見に行きました。うちの所有する山です。二千坪ほどの広さですが、ツマヨウジの先ほどに顔を出した竹の子を探しましたが、見つかりませんでした。
予想通りイノシシが竹の子を掘った跡が見つかりました。私は毎年のことなので彼らは匂いに敏感なので今年も先を越された、というと知人は(山に詳しい人です)、イノシシは結局見つけられなかったんだよ、だから食べ残した皮も芽もないじゃないか、というのです。わたしはそうかと納得し、二人して手ぶらで帰宅したわけです。彼が言うにはイノシシは前足、後ろ足のケズメで地面を引っ掻き竹の子を探し、掘り出すというわけです。わたしの判断では彼らは牙で掘るのです。人間が掘るとクワの跡が残りますが、彼らの場合は草の根がむきだしになっているだけできれいなものです。
今になってわたしは知人と違う解釈をするのです。掘った跡があるということは彼らが竹の子を見つけたということじゃないかということです。ふつうはかれらが掘って食べた跡の皮が必ず残されていましたが彼らはあまりに空腹だったので皮まで食べたのではないか、と推測します。
いずれにしてもイノシシにきいてみなくてはわからないことですね。かれらは夜行性ですから、暗闇の中で竹の子を見つけ、掘るわけですね。
そんなチャンスがあればぜひ写真かビデオに撮りたいものです。
あるいはイノシシに首輪をつけて竹の子を探させるとか?
宗像市の農村で首輪をつけられて散歩をさせられているイノシシを見たことがあります。首輪の鈴が鳴っていましたがあまり良い光景ではなかったですね。やはり彼らは野生でないと魅力がない。