ブログ - 20120207のエントリ
私の部屋のそばで樋から落ちる雨音がよく聞こえてきます。樋からこぼれた雨音が激しくあるいは楽しげにわたしの感情と同期して落ちているのです。この時間、眠れなくて書いているわけですが、人の感情と天候が同じであると考えました。しばらくの間、雨が降らなかったのですが、寒気と暖気がひさしぶりに混じりあい、雨露に変化して雨が降るのでしょう。
躁うつ病の人は欝の期間にエネルギーを蓄え、その反動を操の期間で発散するのです。つまり、化学反応なのです。人間の感情も化学反応、天候も化学反応だと思えばわかりやすい。そこで無理をして(悩んではいけない、苦しんではいけない、そんな時にはどうするこうするして治すべきである)ととらえるほうがおかしい。
自然にまかせて生きていく、という東洋思想を持ちたい。