ブログ - 20111230のエントリ
わたしの周囲をみると働かずに飯を食っているものが多い。わたしの母はこう言っていた、(働かざるもの食うべからず)と。動物の世界で働かない(餌とり活動)をしないものは死ぬことになっているが、人間界とは不思議なものである。延命治療までして生きながらえさせている。うがった見方をすれば人権を盾にした医療業界のメシの種であろうか。
囚人や精神障害者たちも労働に準じた活動をしているし、悪質な交通違反者たちもボランティア活動で刑を少なくしてもらっているから、人的資源の活用はめずらしいことではない。だが囚人や精神障害者たちに使う血税はそうとうな費用になるから、もっと彼らの人的資源を有効活用し、国家財政の出費を抑え、社会参加の実績でかれらに自信を持たせるべきである。刑務所を民営化しているところもあるのだから、規制緩和をもっとして民活を取り入れるべきである。小泉の構造改革は派遣制度によって弱者をいためつけたが、こういうことに創意工夫を発揮すべきであったのだ。そろそろ本当のことを言って実行しないと未来は見えてこない。
経済の悪化が進行し、生活保護の受給世帯が急増している。300万世帯、400万世帯になるだろうともいわれているが、このまま増大すれば国家破産の主因になるかもしれない。誰しも生きていたいわけだからそれを否定するわけではないが、政治家たちの無能ぶり、思考力の欠落に唖然とするばかりである。(子供手当て)のことだってまだ決着をつけきらない。人気とりの政権だからそんなものであろう。もともと国家予算なんて血税であり政治家どもの金ではない。生活保護は選挙の票につながるものだからそれに手をつけるなんて想像もしないであろう。かれらのメシの種なのである。
労働者達が働いた金をそう簡単に使ってもらっては困る。貸付制度にし、受給者たちが職についたらわずかでもいいから、返済させるべきである。返済できなければ彼らの子孫にまでツケを残すべきである。