ブログ - 20111206のエントリ
高齢者への虐待のニュースが今日も報道された。介護施設や家庭内での事であるが、これを物理化学的に考えると高気圧が低気圧の向かって流れ込んだということだ。負圧というのは圧力が低い状態で、高気圧の流れを招くことになり、人間界においては虐待や暴力という言葉になる。背中を向けたとたんに犬やイノシシに襲われるというのは(逃げる)という負圧状態を生じたからである。
高気圧・加害者側もストレスがかかった状態であり、(金持ち喧嘩せず)のことわざがあるように生活に困窮していたり不安をかかえて気持ちに余裕がないのである。
人権主義の手前、マスコミは被害者の立場に立ち、加害者の心理状況を説明することはない。それはそれでしかたないだろうが、上記のような状況も分析しないと被害者の身は守りにくい。身を守るためには出来るだけ負圧を生じさせないことである。イジメや虐待にあいそうになったら大声を出して助けを求める、と同時に大声を出すことによって自己の負圧状態を小さくすることである。