ブログ - 20111229のエントリ
わたしは橋下知事の言動を彼が有名になる前から注目し、賛同していました。週刊誌などは売れんがために(ハシズム)と書いたり、彼の出自をあばいたりしていました。が、これからは(平成の竜馬)だと持ち上げ、売り上げを伸ばそうとするでしょう。太平洋戦争をはじめてとして国民はこのようにしてマスコミの食い物にされたのです。国家もふくめてマスコミも共同正犯者であることはちがいありません。
政界にも新党結成の動きがではじめ、来年は山が大きく動くかもしれません。ただ気になるのは橋下知事がかれら利権政治家にとりこまれ、レア性(希少性)を薄められ、あるいは失うのではないかという懸念です。彼を知事に選んだ大阪市民は利益供与の政治(就職の斡旋や仕事を与えるなど)ではなく本当の政治を選んだのだとおもいます。政治家にとって、次の国政における当選マニュアルは国民への利益供与ではなく、本当の政治であるし、そうでなければ当選できないということなのです。
消費税アップは当然必要です。与党は消費税アップに有権者が反対し自分達の評価が下がると判断しているのでしょうが、そうではないのです。本当の政治家であれば次のように考え、行動するでしょう。食料品など生存に必要な商品には税金をかけず、特権階級(政治家、公務員、皇室など)から税金を多くとり、自らが痛みをわかちあうのです。それから国民に増税をお願いする。
橋下氏が初志をつらぬくことを期待しています。