ブログ - 20250124のエントリ

手品師たちの政治

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2025-1-24 8:15

  わたしみたいなバカがまだ生きている、戦争は八十年間起きていない、それはある部分で政治の力であることは認めるが、それにしても政治とは摩訶不思議なものである。やることなすこと種明かしのできないて手品といっても過言ではない。

 十年前、海老津駅南開発反対運動に参加し、署名を集め、議会の傍聴に出た。傍聴席から発言し、警察を呼ばれて、両側から警察官にはさまれた。どんな罪名ですか?と問うと、呼ばれたら来ます、という返事でその場は終わった。傍聴席からの発言を許している市町村もあることを後に知った。

 議案はすべて通り、議員の質問は通ったものとしての質問であり、費用対効果を考えていたら政治はできませんと述べた議員の言葉が今でも耳に残っている。駅の南側に県道が延長され、南口出入り口ができ、金毘羅山の北側が削られ、ヒノキが伐採された。ところ十年たっても県道に車の通行量は増えず、、新築の家も増えない。新聞や不動産業者は最も住みやすい街だと宣伝しているが転入者は増えない。なんのために18億円の金を使い、自然は破壊をしたのか?賛成派の議員に尋ねても返事はなく、これからですよ、という返事しかなかった。漁師をしていた当時の町長の生活は豊かになった。地域を破壊し、うまい汁を吸ったのはせいじかであった。

 こんな視点で回りを見るとよくわかる。小泉の郵政改革はどんな効果があったのか?まったくわからないし、郵便局の経営が苦しくなっただけである。

 政治とは種の見えない手品といっても言い過ぎではない。

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