ブログ - 20230629のエントリ
一週間前、知り合ったばかりの男友達から、ウツになったのでしばらく電話が出来ない、という電話が入った。わざわざそんな伝言を入れるとは、ずいぶん真面目な人だなと思っていたが、いまだにスマフォがならないということはウツの虫に取りつかれたままであろうと推測した。
自分もうつ病の気があるので、今度かかってきたらその処方箋でも伝えてあげようと考えていた。あるいは、彼はこのホームページを知っているのでこのブログを読むかもしれない。
処方箋は次のような内容になる。簡単に言えばに悩み事からウツになったのであれば、一つの精神状態がいつまでも続くことはなく曇天の先には晴れが待っている。それが見えないだけである、ということを理解してほしいのである。そして、良い未来を想像してウツの退治をするのもいいが、逆に悪い環境の中に自分を陥れてみるのも良い。自分は週に7日ほどアルバイトでカート整理の仕事をやっているが、出かける前は強い不安がでる。三時間ぶっとおしの仕事であるが、途中で歩けなくなってしまうのではないか?歩き方がよたよたしているのではないか?など考えてしまう。歩けなくなれば店長に告げてバイクで帰るであろうが、そうなるとアルバイト自体ができなくなって飯が食えなくなる。生活保護を貰うのはいやである。
次は、走行が10万キロ以上になったバイクのエンジンが止まるのではないか?そうなると自転車が中古のバイクを買わねばならない。金がない・・。
仕事は、カートを7か所の置き場から7台ずつ押して運び、店の玄関の置き場まで移動させる。次に、レジのそばにある10か所の置き場から買い物かごを集め、中央の置き場に持って行く。その一連の作業は15分はかかる。一息つく時は客のロビーで管理職に見つからないように座って休む。
仕事の時間は長い。一時間が三時間くらいに感じられる。一時間半がたつと、それからは仕事に慣れたせいか早く進む。三時間たつと、就業所をレジに持って行って印鑑をもらう。その頃には足取りが軽くなり、警備員にも、お世話になりました!と声をかけて店を出る。
この仕事は自分に生きるエネルギーを与えてくれている。76歳になってこんな仕事をしている!と情けなくなることもあるが、こんな仕事が今日も出来た!という喜びは何にも代えがたいものである。
明日も、13時からカートを押す仕事が待っている。
ウツで屈んでいた状態からさらに屈み、その反動で、解放のエネルギーが湧いたのである。だから、仕事の圧迫感がウツから助けてくれたのである。