ブログ - 20230625のエントリ

ライオンは神を恨むか?

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2023-6-25 21:14

  野生動物の動画をスマフォでよく観ているが、すごく面白い。撮影技術の素晴らしさに驚かされ、そのくせ無料なので申しわけない気持ちにもなる。たぶん、ドローンやハイテク技術を駆使しなければあれほど動き回る野生動物の生態は撮れないであろう。

 昨日、観た動画はメタフィなのか?と考えたがそうはないようであった。現実なのか?架空なのか?と思い迷ってしまった。今でもわからない。草原で、ライオンが、子ずれの母サルを追いかけ回して襲い、食べてしまった。子ザルは母サルの背中にしがみついていたが振り落とされてしまっていた。だが何が起こったのか理解出来ず、じっとしていた。母親が食い殺されたこともわからない顔をしていた。ライオンはそばにじっとしていた。それを見ながら、私はライオンが子ザルまで食べてしまうのではないか?と思っていたが、そうではなかった。子ザルの顔を見つめながら、その顔を舐めてやっていたのであった。わたしはライオンの気持ちまでわかりはしないので推測するしかなかった。ライオンは満腹であったのだ。だから、食欲もわかなかった、もしかすると、母を失った子ザルが可哀そうになって顔を舐めて慰めてやったのではないか?これは人間感情でしかない。不思議な光景であった。これをカメラで撮ったのであればどのようにして撮ったのか?これまた不思議なのである。

 そうして、今日になり、教会に行って牧師から神の話を聞きながらこんなことを考えた。神がすべての生命をつくったと言うのであれば、ライオンはライオンに産まれたことに満足しているのであろうか?わたしがライオンであれば神を恨むに違いない。毎日毎日、鹿や水牛やサルなどを殺して食べなければならないなんて・・、草や穀物を食べることが出来ればそんなことをしなくてすむのになぜ殺しの毎日なのか?教えてください・・、と言うであろう。

 すると神は次のように答えるのではないか?ライオン、おまえはなあ、逆に食べられた動物の種を守ってやっているんだよ。

 それはどういうことですか?

 いいか。増えすぎれば食物を食い尽くして食べる物が無くなり、全滅してしまわなければならなくなるんだ。だから、おまえたちが食べることによって増えすぎないようにしてやってるんだ。草食動物ばかりではなく肉食動物が必要なんだ。

 ここで(悪)の話になる。(悪)は良いとか悪いとかとかに分類されるものではなく、生命の世界の中で必然的に生じる動的平衡なのである。アリの社会の中で働かないアリを取り除いても、働きアリの中から何割かの働かないアリが生じるのと同じ原理なのである。

 そんな事を考えていると、あと100年たっても生命の謎はとけそうにない。なぞなぞの玉手箱はいつまでも口を開いて待ってくれているのである。

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