ブログ - 20221021のエントリ

異界

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2022-10-21 7:01

  これは自分にとっては変わった体験ではなく、ほぼ日常的といえることです。午後8時ころ、布団の中に入り、異界への旅立ちへ向かう。十二時ころには寝入り、夢うつつの状態で目を開けている。目の前で黒ずんだ椅子や机、カーテンなどが微かに揺れ始めている。目をしっかり開けても左右に揺れ、生気をともなっているのである。人の形を帯び、女の姿であることを感じるがだれであるか特定はできない。黙ったまま自分と向き合っているだけでそれ以上のことはない。仰向けに寝ていて、右側は浴室とのさかいになっていてガラス戸がはめられ、目隠しのために本棚を立てて、遮っているが、その隙間から小さな灯かりが縦状になって入り自分と向き合っている。光る剣のように見え、揺れるので誰かが握っているように見える。それが自分を刺そうとしている。(誰だ?何をするんか!)と、怒鳴って立ち上がり、布団のそばにあった何かを握り、投げつけた。正気に戻って、ガラスが割れたかな?と心配になってガラス戸を触れてみるがどうにもなっておらず、投げつけたはずの物も見当たらない。以前はガラス戸を寝たまま蹴り上げたことがなんどかあった。

 日常性生活の中で幻覚を見ることはないが、勘違いや思い込みが多く、感情的になることが多いので、NHKに居た頃も気違いだと陰口を叩かれることがあった。受信料のことで客と言い合いになることがすごく多かったからである。

 ひるがえって現実世界を眺め、ウクライナ戦争のプーチンの姿など見ると、人は皆気違いであると思う。太平洋戦争において、日本は欧米の侵略からアジアを護るという大義名分のもとに中国を侵略したことはつい最近のことである。数百万人の人を殺し、ヒットラーも同じことをやった。いつ、尖閣列島や北方領土を守るという名目で戦争を始めるかもしれないのである。そのことを掘り下げて報道するマスコミはなく、ウクライナ戦争を視聴率の材料としか考えていないのである。

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