ブログ - 20220506のエントリ
5月9日のロシアの軍事パレードをさかいに、ロシアのウクライナ侵略がどのように変わり、ウクライナ戦争がうなるのか予断を許さない状況である。プーチンが核をつかうのでは?という憶測もある。だが、ニューヨーク市場の株価は最大の値上げ幅を更新し、日本のGWも昨年の2倍の観客をだし、テレビをみると浮かれ気分を久しぶりに取り戻そうとしている。他方、中国の北京ではコロナ感染者が増え、都市閉鎖になるのでは?というニュースも出ている。
なんとも怖く、不可解な世界状況である。坂口安吾の小説(白痴)に書かれているような世界、人間の生きざま・世界の動きである。
その世界を動かしている者は誰か?
という言葉が思い浮かんだ。聖書の(創世記)の文面が思い出され、思い迷いながら結論じみたものに行き当たった。創世記に書かれていることは地球の誕生、人類の誕生などに科学的に当てはまることが多く、聖書が2千年前に書かれたものであるということが信じられないほどの真理に富んでいる。太陽の光が届くようになるまで、地球は暗黒の状態で、泥海が覆っていた。だが、(光あれ!)という神の言葉のもとに太陽が射すようになり、泥海の中に陸ができた。山ができ、川ができ、冬、気温の変化とともに夏、春、秋ができ、昼と夜ができた。微生物が生まれ、植物、動物が生まれ、最初は単細胞であったが神は雌雄に分けた。塵に神が塵に息を吹き付けて、男をつくり、男一人では不自由だろう、ということから、男の肋骨から女をつくったのである。雄はメスを巡って争いを起こし、戦い・戦争をおこした。それは多種多様な生物をつくるためであった。
美味しいものを食べれば幸福な気分になり、また、セックスをすれば気持ち良い、叩かれれば痛いが悪いやつを叩くのは気持ちがいい、怪我をすれば赤い血が出て警告を発し、白血球が出て殺菌をしてくれ、かさぶたを作って治してくれる。人は産めよ、増えよ、あらゆる生物を管理しrて(エデンの園)で楽しく生きよ!と、創世記で神は謳っている。
そこで神は生物の感覚器官の反応のしかた、また、生命の自然治癒力、そして生命力の根源までつくったのである。人はそれにそって生き、幸福になり、不幸になり、愛し、憎むのである。創世記に書いてあるように神は神に似せて人をつくり、悪いことをすれば罰する親なのである。
プーチンやコロナをサタンとして送り出し、自然破壊をして快楽を貪った人類を罰しているのではないか?そのようにとらえれば、世界を動かしているのは神である・・・。