ブログ - 20220227のエントリ
数パーセントの領土拡張のために、何万人、何十万人の仲間を殺す動物なんていやしないが、人間はこれまでそれをやってきたし、今月からはじめたロシア・ウクライナ戦争でまた、見せつけようとしている。コロナ事変が起こって数百万人が殺されたのに、仲間同士の殺し合いの愚行を繰り返していけば絶滅しかないのにそんなことには目が見えない。共通一次試験で殺人事件が起こりながら、反省もせず、人類の知性の発展をこれまで同様自画自賛してきた結果はそんなものであった。マスコミは事件や戦争が起これば視聴率が上がって金が儲かるのであるから、戦争の勃発を歓迎しているふしがある。
人間とはおかしな種族であり、おかしな世の中である。
いや、それは2千年前にできあがったキリスト教にも原因がある。神は海や山や陸や川をつくり、たくさんの生物を生んだ、と聖書に書いてあり、それはそれで自然の神秘的な営みや仕組み解き明かしてくれて良いのだが、わたしはここで、神に言いたい・・、禁断の木の実を食べ、原罪を持ってしまった人間に大地や自然の営み、その管理を任せたままでいいのであろうか?
任せてしまったがために愚行を繰り返し、生物はおろか地球さえ壊そうとしているのではないか?
原罪を背負ったがために楽園から追放され、額に汗して働かなければならなくなった罰はあったが、自然を破壊しながら生きており、破壊せねば生きられない宿命から逃れられないではないか?
新しい宗教が生まれなければならない。自然を中心とし、人類もその一部にすぎないことを教えるものでなければならない。