ブログ - 20150526のエントリ
基礎物理学講座に毎週、通い、いろんな法則を再確認した。新しい発見もあった。重力と引力が同じエネルギーであり、捕らえ方の相違でしかなかったということである。日頃、わたしが考えていたとおりであった。これは様々な現象に敷衍し、応用することが出来る原理になりえる。わたしの書いたこのHPの日記、(飛び込むのではなく吸い込まれるのである)はやはり真理であった。ニュウートンが発見したのは、リンゴは落ちているのではなく地面に吸い込まれている、と言う視点であった。
朝、わたしは目が覚めた。
この視点は自分の意志の作用を現しているが、上記の真理によれば、太陽の光がわたしの生理機能を刺激して起こした、ということにもなるし、曇りの日であればわたしの体内時計がわたしに呼び鈴を鳴らしたということでもある。もしこんな書き方で小説を書き進めると面白くレアな作品が出来上がるはずだ。わたしは奴の腹をナイフで刺した、ではなく、わたしのナイフは奴の腹に強い力で引っ張られた、と言うことになり、時代が天動説から地動説に逆転したような革命が起こると考えられる。
現代人は自由という観念に囚われすぎている。自由意志で行動してるように見えながら重力や引力やそれ以外目に見えないものの力と作用で動かされているに過ぎない。そのことに思いついたり考えたりはしない。わたしたちの日常行動を点検してみようではないか!すべて違う角度から見直してみようではないか。逆立ちして景色を見てみようではないか!
自分の意志など存在しないことがわかる!
あなたは産まれたいと考え望んで産まれて来たのですか?と問われて、はい、そうです、なんて答えられる人はいない。