ブログ - 20140916のエントリ
近頃はカラオケにはまり、カラオケ教室に通ったりカラオケ・スナックに行ったりしています。若い頃から特別に関わっていたわけではなく、スナックに寄った時に歌う程度でしたが、定年退職後の暇が出来て歌い始めると、人生の心がよみがえり至福感を覚え始めました。「上海帰りのリル」「旅の夜風」「兄弟仁義」「無法松の一生」など歌い始めると、声を押したり引いたり捻ったりして自在に変化させ自分の歌に出来るようになりました。歌詞を素通りさせずに、言葉をかみ締めるようにそして伸ばして歌っていくと心と調子や気分が合い、まさに祈っている気持ちです。
野山を散歩しながら畑を耕しながら口先に歌が出てきます。なにか素晴らしい境地に達したようになりました。カラオケ教室では新曲を皆で歌って練習するわけですが、その歌に慣れて自分の歌になった時には新しい家族が自分の心の中に訪れてくれたような気持ちです。
歌いながらあの世に旅立てれば最高です。