ブログ - 20140416のエントリ
世の中を生きていると不可解な社会の動きや人間の言動に出会いますが、動機や原因を調べればほとんど理解できます。それが歳をとるということでしょうが、次の事実だけは全く理解できないし、人類への不信感と地球の未来に恐怖を覚えてしまいます。
平気で除草剤をまいて雑草を殺す人人です。野菜づくりを楽しみ、精を出している人が除草剤はまいても大気中に消えて害はないと信じ込んでいるのです。大気中に拡散した毒は雨になって地面にしみこみ、地下水を汚染し、汚染水を人間が飲むことになるのではないですか?それに植物を殺せると言うことは動物も人間も殺せると言うことではないですか。害がないと主張する人は自分で除草剤を飲んで証明してください!
野菜はもともとは雑草だったものですから、野菜と雑草の本質的なちがいはないのです。野菜は人間の役に立ち花は可愛いが、雑草は邪魔になるという浅はかな考えは、古い言葉で言えば雑草の(継子イジメ)をしていると同じです。雑草も可愛い花を咲かせるし、それより酸素を人間に与えてくれ、汚染物質も葉に付着して人間を護ってくれてるじゃないですか。動物を殺せば動物虐待になるのに植物を殺すことは虐待にはならないにでしょうか?
おかしいことを平気でする人間が多数派になり、地球を破壊していくのにマスコミも取り上げない。JAは除草剤には害がないといって売り、金儲けしか考えない。岡垣町も(住みよい街、住み続けたい街)と言いながら、除草剤を撒き続けている。動物愛護の協会があっても野草愛護の組織はない。野良猫や野良犬どうよう野草たちもなにも悪いことはしていないのに屠殺処分をうけるわけである。ペット依存症の人間が多いのに本来の命の尊さを失い、自己中の自己に気づかない。