ブログ - 20250914のエントリ
こんなことが数日前に、あった。
左足の甲がむずむずるので、見ると、小さな虫みたいなものが食いついていた。驚いて、指でつぶした。すると数分後に痒みが増し、赤くはれて手の甲の大きさまでに広がった。自分の部屋には小さな蟻や南京虫が住み着いているので、いつものようにメンソレータムを塗って放置していた。次の日の朝、眠れないまま目覚めた。右手の皮膚に異変をおぼえていた。見ると、右手の付け根から脇の下まで、赤い斑点が広がっているではないか!何度も見つめたが赤い斑点は消えなかったが、もしかすると?と考えた。わたしは時々錯覚や幻覚を見ることがあったので、もしかすると?と考えてもう一度、見てみた。すると赤い斑点がすべて消えているではないか?
だが、赤い斑点を自分の目で見たことは間違いなく、あれはなんであったのか?と、考え込んでしまった。数か月前に、自分の車に知らない女が運転席に座っているのを見た時もそうであった。はっきり見たのにすぐに消えていたのであった。
昨日、カート整理のアルバイトをしているときに、思い出して、スマフォで検索した。量子力学で話題になっているスリット現象である。壁の小さな穴に量子を二個飛ばしてみると、二個ともが同時に通った。とことがそれは人が観察していない状態の場合であった。今度は人が観察している状態で二個飛ばしてみた。すると一個しか通らないのであった。何度試しても同じ結果しか出ないのである。
この結果を考え直してみると、人は同じ穴には一個しか通らないと信じているのでその観念が反映されていると考えられている。
つまり自分が右手に赤い斑点を見たのは、ここも刺されているという自分の固定観念の反映でしかなかったのである。そして、運転席に若い女が座っていたのは、ある女から自分がつけられていて、これから別の女のいる場所に行こうとしていた時で、自分は付けられているという固定観念があったからである。
このことから考えてみると、自分も含めて人間社会は先入観や固定観念に支配されていて、量子という目に見えないものに動かされているのかもしれない。神や精霊も自分の意識が投影され、量子が形作っているのであろう。