ブログ - 20250903のエントリ
昨日は、予定通り大手スーパーのカート整理に出かけた。13時から16時までであったが部屋にいても熱いだけなのでエアコンの入った店に二時間前に着いた。やはり、エアコンが入っていると涼しくて気持ち良いが、店が払う電気代は相当な額だと考え、これも環境破壊になっていると思った。
ロビーの椅子に腰を下ろしていると常連のAさんがやってきた。彼も暇つぶしのためによく、訪れ、友達みたいになってしまった。妻と娘は家を出ていき一人住まいなので食材などよく買っていき、話好きでもあるが、時々、妄想ではないか?と思われることをしゃべったりするし、彼も私の話はどこかおかしいところがある、という。
そこで、子猫の目は産まれたころは見えないけど、なぜだと思う?ときいてみた。すると、考え込んでしまった。
それはですね、目が見えると興味を持って危険なところに言ったりするじゃないですか・・。
そこまで言って、だから神は目隠しをして大きくなるまで待ってるんですよ。
と言いたかったが、神という言葉は口に出さなかった。
宗教に興味のある男であれば、聖書の創世記に書いてあるように神はすべての命を作り、繁栄するようにしているのです、目が見えて自由に動き回れば川に落ちたり危険が多くて死ぬかもしれないのです、と言っていたあろう。そこでそんなことがわかるまで神は目隠しをしているのです、とも。
そこで彼はまじめな顔で話し始めた。
そんなことは言わんほうがいいばい、人から変な目で見られるよ。
よくこの言葉で自分は言い返されることが多かったが、彼も同じことを言ったと、自分は少し落胆した。それから彼は私が会話の時に刑事が追及するような口調になったりして、良い印象ではないとも言った。
だが彼も時々妄想じみた話をすることがあった。
「この前な、部屋で居眠りをしよったら、燐家の女が入り込んでおれの背中をつついた、別の日には梯子に上って庭に入り込みビワを盗んだ、ともしゃべった。考えてみれば、どちらも同じ穴のムジナかもしれない。子猫の目が見えないことは今度、教会の先生に聞いてみようと思う。