ブログ - 20210914のエントリ
人間たちがワクチンの接種をはじめ、全世界の人口の半数ほどに増やした頃、コロナは戦略を変えた。そのままの体制では感染者を増やし、人体の体内でRNA(彼らにとっての人口)を増やせないと考え、ワクチンの効果より感染力の強い種をつくり、対抗し始めたことはニュースでも見られることである。だが、そこには重症者、死者をへらすという戦法が見える。彼らにとって、生かさぬよう殺さぬよう、というのが狙いであるから死者が増えすぎては彼らは餌をうしなうことになるのである。
最近、わたしはスマフォで猫の動画を見ることが趣味になった。母猫を起こそうとする子猫や食べ物をねだる猫やネコジャラに興奮して飛びかかろうとする猫など飽きない動画に自分で驚いている。別に珍しい光景ではないが、動画にされるとすごく印象的になる。動物が人間以上に人間的に見えるし、動物に劣る人間の姿もニュースで発見したりして、人間の生き方を動物たちに学ばされることが多い。
そんな観点からコロナを眺めると、コロナに振り回されるのではない新しい光景や考えが生まれてきそうである。