ブログ - 20190422のエントリ
今回の我が町、岡垣町の選挙は面白かった。十三人の定員のところ、八名が立候補し、そのうち九人が新人であった。事前にいろんな噂や話が乱れ飛び、結果がまるでギャンブルの予想(失礼な書き方をお許しください)のように注目を集めた。
特に、新人たちの結果が見ものであり、その日のネットに出ていた。確実な票田を持っている旧議員は全員、当選していたが、新人は予想が大きく外れた人がいた。ある中年の主婦の場合、父親が顔の売れた男であったせいか、娘はおとなしすぎてよくしゃべらず、意欲が見えなかったが、五百票弱をとってもう一歩で当選するところであった。父親の威光がはっきり見えたし、こんな人が議員になって何が出来るか?と考えさせられた。もう一人の独身女性の場合、交通事故で脚が不自由になり、二つの杖をつきながら町内をいつも歩き、出会った人と立ち話をしているが、場当たり的な意見が多く、選挙公報にも、公約は当選してから決めます、と直筆文字で書いていた。結果は百票であったが、そんな好い加減な考えの人に百票も集まるなんて?と訝った。
コンビニの前で、下半身を露出し、チンチンの先にリボンをまいて踊った?という男性も数百票(特定出来るので正確には書きません)とってもう一踏ん張りであった。
自然を大切にし、無駄な開発はしない、と訴えた人に自分は票を入れたが最下位の百票であった。それぞれ、予想が大きく外れた。
自分に、今度の町長選挙に出なさい!と叱咤激励する知り合い女がいる。顔が広く、応援してあげる、皆に振れて回ると意気込んでいるのである。(自然の命・人の命)という政党をつくってみたいと考えていたので町長選に関心はある。町政の民営化も考えている。自然農法のも取り組み、いろんな会にも参加しているのである程度の顔は売れている。
でも、結局は人気投票なのである。
変わり者、として嫌われることのある自分が人気に乗れるか?
どんな噂が立つか?大いに関心のあることである。