ブログ - 20190417のエントリ
春が来て体に元気が出てきたが、俄然、忙しくなった。一千坪ほどの竹の子山に行くと、イノシシが九割は掘り尽くしていた。根元に、竹の根が張り巡って掘りにくい所や急斜面になって掘りにくい所が残っていてそれらを探し当てて、汗まみれになって、一週間ほど掘った。持ち帰って庭で火を焚き、湯がき、水洗いし、姿を整えて、産直店に出した。例年の本分くらいしか出ておらず、売れ行きは良かった。
次は畑と庭のほぼ三百坪を埋め尽くした雑草を草刈り機で刈り、一週間かかった。枯れると畑の上に載せて燃やし、ちっぷ農法の実験を兼ねて、トマト二十本、ナス十本、ピーマン、しし唐、コショウなど植えた。障害者の会の事務局長にさせられ、打合せたり、来賓で呼ばれたり、忙しくなった。
自然界に活気が出ると同時に人にも活気が出て来た。来月から、元号も変わる。世の中の変わりようも確実に迫っている。均質化のベクトルであるが、それがどんな結果を産むかは定かではないが、多様性と循環という自然の摂理に沿って行くであろう。聖書に出てくるように、神の王国が近づいているのか?洪水が迫っているのか、渦中にいる限り見えはしない。