ブログ - 20180506のエントリ

性講座?3

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2018-5-6 8:56

  性行為においては、男の方が主導権を取ることになるので、慎重に事を進めなければならない。女は男以上に感情面、性感において感じやすいので、注意をおこたると少しのことで嫌われたり、セクハラだといって騒がれることになる。最終段階である射精、オルガスムスの点でも男と女はかなり違う。男はイクと最高潮から地面に急降下するが、それは動物であった頃、敵から襲われないための備えと構であったと考えられるし、動物達が後背位で性交をするのは行為の最中にまわりの外敵に備えてであろう。女はゆるやかに着地し、それまでの快感の余韻をひきずる。男は、終わったと判断してすぐに起き上がるのではなく、いつまでも抱きしめてやったり、キスをしてやったりした方が良い。男は一回の行為の中で、一度しかイかない者、二度まで、八回までとさまざまであり、女の場合もそうである。だが、ここからが非常に大事なことだが、二人が(さあ、イくよ)(良いわよ)と言葉を掛かけ合って、同時にイくのが一番良いし、男に生まれて良かった、女に生まれて良かったと感じる時である。

 その段階に行くには主導権を持つ男が射精の時間をコントロールし、女が求める時に出来なければならない。先ず、射精を習慣づけることから始めよう。オナニーからやるのが良い。好きな女との出会いを想像し、物語をすすめながら、エロビデオを観ながらなど想像力をたくましくする。私の場合、夢精は中学生の頃からしていたが、オナニーで射精をしたのは大学生の頃であった。エロ写真を見ながらしたがなかなかイかず、三度目くらいで成功した憶えがあり、この世にこんな良いことがあるか?と人生の中での最高の経験であった。

  射精やオルガスムスにおいて、回数やタイミングが異なるのであるから、その一致をみるまではかなりの日数を覚悟しておかねばならない。二人の努力と熱意にかかっているが、それは楽しい営みである。二人でイく時は天国に行った気分にもなる。一度、両者が絶頂に達すればほとんどの男女はそれで満足し、後は精神的な満足感で補えるが、そうでない場合は不満が残る。男によっては何時間も快感を味あおうとして射精を我慢(嫌な奴の顔を想い浮かべたりすると効果的)する。女は射精を待っているのにそのタイミングがずれ、男はイって、女はイかない、あるいはその逆、と冴えない結末になる場合がある。性に不一致が男女の不一致になる場合がある。

 性の修行もなかなか大変であるが、すごく楽しいことである。

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