ブログ - 20170330のエントリ
昨日は障害者のカラオけ練習会に行ってきました。入会して三年になり、皆と親しくなり、世間話もまじえて歌い、独居老人にとっては金お掛からない良い場です。
ある老人がスーパーに買い物に行ったら、竹の子が一本千円で出ていた、と話し、驚きました。先日我が家の竹の子山に行ってみると50本ほどもイノシシに掘られていました。残った一本を持ち帰り、湯がいて食べました。硬い根が張り巡り放棄したものをおすそ分けしてもらったのです。竹の子山の持ち主は皆不作の上にイノシシにやられています。昔はこんなことは無かったのですが、イノシシ達も食べるものがなく、環境破壊の犠牲になっているのです。
春になって山歩きしても春の匂いがありません。桜は先咲き、鳥もちらほら鳴いていますが、姫榊の芳しい匂いが近頃はなくなり、川にも魚影がすっかり消えました。
(沈黙の春)を感じます。
竹の子が一本千円ならまだしも、野菜が育たなくなったらどうなるのでしょうか?