ブログ - 20170302のエントリ

ミスの報告を評価する組織。

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2017-3-2 13:08

 10日ほど前、アクサ生命の女勧誘員が訪れて来た。事前に、コールセンターから商品の説明に行く、と言う電話があり、わたしも解約を考えていたので、家の中に入れた。解約と掛け捨ての新規契約を告げると、昨年の5月に年払いをしてるので差額分が返金になると、彼女は言い、コールセンターでは返金しないと言っていたけど、と言ったが返金すると言った。数万円の金であるが嬉しくなった。掛け捨て保険の契約をし、解約書の件でコールセンターに電話を入れると、返金はしないと言う。不思議に思って勧誘員のケイタイに電話を入れるが、出ない。土曜日だったので休日だったのかと考えていた。

 月曜日に勧誘員から電話がかかってきた。返金しないと言っている、と言うと、自分の勉強不足でした、と謝った。所長と電話を変わった。2010年に保険法という法律が出来て、返金するようになったがあなたの契約はその前であるから返金できないという。では今年の四月までを払ってるのだから、解約しても四月までは契約は有効なのかと尋ねると、無効であると言う。これでわたしは頭に来た。詐欺と同じではないか?取るだけ取って後は知らない、ということだ。不当利得返還請求で訴えようかと考えたが、返さなくて良い判例があると彼は言った。

 もう少し良心的な会社であれば違う形で償いをするのだが、その会社は電話で謝罪するだけであった。こんなトラブルは以前にもあったはずだから会社としてどのようにするのか?と問うと、女勧誘員に研修を受けさせると言う。

 いろんな組織がいろんなトラブルを起こし、以前働いていた時、わたしも何度も起こした。そして、隠そうとした。それは罰せられるからである。始末書を書かされ、会社に反抗的な態度を見せれば始末書を証拠にして解雇に持っていこうとする。アクサ生命にも先ほどの返金トラブルは何度もあったはずである。隠したのであろうから、同じことを起こし、会社の信用問題にまでなるかもしれない。社員のミスの報告を評価し、社員全員が共有化すればトラブルも減るにちがいないが、今の社会体制でそれが出来るであろうか?ここで人工知能の出番になるかもしれない。

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