ブログ - 20160615のエントリ
野菜作りや野山の散歩をしていると、いろんな発見がある。雑草は虫に食われることはないし、病気にかかることもなく、冷害や日照りにも強い。被害にあってもわずかである。その代わり、栽培されてる野菜の多くは虫に食われ、病気にかかる。今年は病気に強いはずの玉ねぎも葉が黄色くなって病気にかかり、ビワは冷害をうけてほぼ全滅であった。栽培用の土に撒いた白菜もキャベツも芽を出さず、雑草に埋められた。
雑草のように逞しく、と言う言葉は的を得ている。雑草は葉や茎が硬くて食べられないように身を守り、悪天候にも強いし、虫に食われないように分泌物を出している。我が家のドクダミにはその強さと繁殖力には驚かされる。ドクダミはかじられることもなく、畑の全面を埋め尽くし、野菜は隠れてこっそり生きている。産直店に出せばドクダミは少しは売れるのでわたしにとってはまったく手間のかからない財産でもある。
雑草のように逞しく生きよう!