ブログ - 20160609のエントリ

叩きっこ、してた頃。

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2016-6-9 14:03

 振り返ってみればあんな子供時代があったなんて信じられない。親達が出払った昼間、隣近所の幼友達の家に行き、かくれんぼやお医者さんごっこをして遊び、親の引き出しの中からエロ本やペッサリー(女性用避妊具)を探し出したり、ずいぶん悪そうをしたもんだ。小学校に入る前の時代が一番楽しかった。

 子供たちが夕飯のために帰宅する時はお互いの背中を叩いて、叩き合い、(バカ、カバ、・・屋、お前の母さん、デベソ!)と叫んで、別れた。(さげすみ)とは異なるニュアンスがあった。・・の部分は職業差別になるので書いていないが、その頃にはさげすみの意味合いなどありはしなかった。子供心の面白半分さであったが今の時代では言い訳にもならない。

 時代がすべてを事細かに仕分けし、白黒をつけすぎるので、余裕をまったく失った。部分ばかりに気を取られて全体を見失ってしまっている。部分ばかりではなく、全体を見る目が欲しい。

文化と人権。

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2016-6-9 9:29

 人権は大事なものであり、否定する気持ちはありません。ただ、近頃のテレビドラマ、漫才、トークショウ、映画、小説などが面白味や感動、感激を失っているのは人権問題に過敏になりすぎているからだと考えられます。暴力に対しても同様です。

 歌謡教室で女先生から、(しゃっくってはいけないとあれだけ言ってるのに!)とマイクで歌うわたしの肩が叩かれ、わたしも叩き返したことがあります。わたしは彼女への親しみと感謝の気持ちがあり、叩き叩かれても楽い思い出になっていますが、これがテレビ・ドラマの一場面になった場合はそうはいかないでしょう。観てる者がそのあたりの心理を理解していれば問題ではないのですが、クレームをつける者が必ず出てきます。放送局は、不適切な場面があり、申し訳ありませんでした、二度と起こらないように気をつけます、と謝罪し、そんな場面はカットするにちがいありません。

 今の世は言った者が勝ちなのですが、言い返す者はいません。

 わたしはこの場で言い返してるわけですが、言い返すことも大事です。言い返すことで議論が深まり、真実が現れてきます。その方向性が時代に要求されています。

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