ブログ - 20160102のエントリ
昨年末は二年ぶりにテレビのスイッチを入れ、(紅白歌合戦)を観た。カラオケが好きになったせいもあったが番組をどんな作り方をしてるかに興味があった。三山ひろしの(お岩木山)を今年の一月に町内の多目的施設の舞台で歌うことになっていて、彼が紅白でどんな歌い方をするか初めての出演でどんな顔をして出るか、同じく初めて出演する山内慶介の歌い方にも興味があった。二人とも観客席の祖母を映し出して気持を聞いたりして感動した。それから先は舞台の上であふれるほどの出演者を出したり、小林幸子が鳳の背中に乗って天井から現れたりとか技術的に頼る部分が出てきたので、スイッチを切った。
NHKそのものが役人の世界で、放送法に守られているから、新味のある作品や創造性のある作品をつくるとは期待していなかった。パンツ一枚だけの俳優を登場させていたがその意図はなんだったのだろうか?と考えた。あちこちの場面に出して、女のはくようなピンクの小さなパンティをはいていたが、単に奇をてらう意図であったのか?それにしては貧弱な発想である。脳性麻痺の歌手(いるかどうkは知らないが)や身体障害者のグループを登場させたりしたほうがもっと盛り上がったはずである。異種混合、多様性の考えが欲しかったが残念な気がした。マスコミ自体がインスタント食品になっていく傾向がある。