ブログ - 最新エントリー

ウクライナ戦争で得をする者?

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2022-3-8 10:00

  ウクライナ戦争が始まってほぼ三週間になるが、これがいかにバカな戦争であるか?しか見えてこない。太平洋戦争においてはアメリカは日本に大勝し、日本を極東の軍事基地化して大成功した。ロシア、中国などの共産圏の進出をくい止めることができたのであるが、ウクライナ戦争においてロシアがウクライナを占領したとしても、領土を広げた実績しか出ない。プーチンはnatoに対して勢力圏を広げたと言うかもしれないが、natoは戦争までして勢力圏を広げようとする考えはまったくないのである。

 この戦争においてはアメリカの主導する経済制裁に始まって、世界の経済は縮小し、世界の株価は下落し、難民は増えている。ロシアそのものもデフォルトに陥って国が破産するかもしれないし、プーチンは暗殺されるか国外追放されるかもしれない。

 誰が得をするのか?マスコミが儲かるであろうが、企業がウクライナ戦争において収益を落としてしまえば高い広告料は取れなくなる。軍需産業が儲かり、その周辺企業に利益が入るかもしれないが、全体の経済効果のマイナスと相殺すれば大したものではない。

 今のところ、領土拡張を考える独裁者はいても戦争までしてとは考えていない。

 このように推測していけば誰も得をする者のいない戦争なのである。

 世界は戦争に反対し、ロシアとウクライナは戦争の停戦会議を三度もやりながら停戦には至らない。まるでガルシア・マルケスの小説・(予告された殺人の記録)みたいである。

 なんとも奇妙な戦争である。どこかで火山が急に爆発するように、自然エネルギーの暴発としかいえない。知性のある人間がこんな事をするなんて、(善悪の木の実)を神に禁じられていながら食べてしまった人間の原罪である。自分で考えて行動する自我をもった報いである。

100%の不幸は100%の幸福

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2022-3-3 18:33

  夜の八時には布団の中に入り、午前四時ころに目が覚め、もう眠れない。電気毛布の温度を上げ、一眠りほしいのだが、頭は冴えてしまっている。庭を見ると、闇の中に沈んだまま、夜明けは来そうにない。夜明け前、の闇、それは死をいつまでもひきづり、もっとも暗いのである。仮死状態なのである。墓の中にいる気分である。

 起き上がるべきかこのまま死んでいるのか?午前八時ころまで、半端な気分である、寝返りをうつたびに左股間の筋が痛む。継続してではなく時々痛むのだが、継続して痛むようになれば歩けなくなる・・・。そうすれば買い物かご整理のバイトも弁当配達のバイトもできなくなり、産直店への籾殻配達もできなくなってしまう。買い物かご整理のバイトをやっていると、お客さんの出入りが激しく、それが揃いも揃って不安定な歩き方で、よちよち歩き、左右に傾いて歩く、激しく肩を上下に動かすなど、ほとんどが障害者のあるき方なのである。

 それは自分お姿の投影であり、もう何年かすれば自分もそうなる、そう考えると絶望的になってしまう。

 ようようにして起きあがり、四枚切りの食パン、ブラックコーヒーで、朝食をすませ、手を組んで神に感謝する。車を出して、産直店に籾殻を20袋、持っていく。昨日のメールで出していた15袋が完売、という情報があったからである。

 店に20袋を置いていくと、JAのサイロに行って、籾殻の補給をする。一時間かけて、17袋をつめながら、、そこで、株の取引状況を見ながら、下がっていることを知って損切りする。帰宅して、昼食を終えてスマフォを開くと、なんと先ほど納品した籾殻・20袋が完売ではないか・・。

 産直店に行って、籾殻17袋を置いて補給をし、JAのサイロに行って、17袋、詰め込む。

 帰宅して、町営の大衆浴場に行き、疲れを落とす。帰宅して、レモンの酎ハイを飲んで、くつろぐ。

 ここで、大安心する。すっかり、幸福になった、あとは知らない・・・。

 朝方の100%の不幸は100%の幸福になった。

 それは100%の不幸があったから、訪れたのである。

 エボナイト棒をこすれば、+と−の電気が発生する。それは等価の量であり、エボナイト棒を輪切りにしてもその比率は変わらない。反転対象系なのである。

 不幸があるから、幸福があるのである。

神の誤算

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2022-2-27 6:06

  数パーセントの領土拡張のために、何万人、何十万人の仲間を殺す動物なんていやしないが、人間はこれまでそれをやってきたし、今月からはじめたロシア・ウクライナ戦争でまた、見せつけようとしている。コロナ事変が起こって数百万人が殺されたのに、仲間同士の殺し合いの愚行を繰り返していけば絶滅しかないのにそんなことには目が見えない。共通一次試験で殺人事件が起こりながら、反省もせず、人類の知性の発展をこれまで同様自画自賛してきた結果はそんなものであった。マスコミは事件や戦争が起これば視聴率が上がって金が儲かるのであるから、戦争の勃発を歓迎しているふしがある。

 人間とはおかしな種族であり、おかしな世の中である。

 いや、それは2千年前にできあがったキリスト教にも原因がある。神は海や山や陸や川をつくり、たくさんの生物を生んだ、と聖書に書いてあり、それはそれで自然の神秘的な営みや仕組み解き明かしてくれて良いのだが、わたしはここで、神に言いたい・・、禁断の木の実を食べ、原罪を持ってしまった人間に大地や自然の営み、その管理を任せたままでいいのであろうか?

 任せてしまったがために愚行を繰り返し、生物はおろか地球さえ壊そうとしているのではないか?

 原罪を背負ったがために楽園から追放され、額に汗して働かなければならなくなった罰はあったが、自然を破壊しながら生きており、破壊せねば生きられない宿命から逃れられないではないか?

 新しい宗教が生まれなければならない。自然を中心とし、人類もその一部にすぎないことを教えるものでなければならない。

プーチンの誤算

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2022-2-26 11:06

  世界がコロナで右往左往している最中に、ロシアがウクライナを攻撃し、国家を手中に収めようとしている。ロシアの国内のコロナはどうなっているのだろうか?国が痛手を受けていないはずはないし、無視できるはずもない。他国を侵略する余裕があるのだろうか?

 まったく予想もできない事件であるが、偶然の必然、という言葉があるように、これは必然的なものであったかもしれない。コロナみたいに長い間眠っていたものが目覚めて行動を起こしたのかもしれない。戦争や事件はこのようにして、突発することは歴史を見ればよくわかるし、今年は予期しなかったことが目を出す年になるのかもしれない。

 だが、プーチンの誤算は武力に頼っていることなのである。アメリカは戦後、数々の侵略戦争に手を出して失敗した。それは朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラン・イラク戦争、アフガン戦争と限りなくあるが、結局失敗し、疲れきって、撤退したのであった。

 プーチンはこれを他山の石、とすべきであるのに逆にロシアの出番にしているようである。この侵略戦争は長引き、数年では終わらないかもしれない。アメリカの侵略戦争において、乗り込んではみたもののゲリラが野山に隠れ、徹底抗戦された例をみればわかる。最終的に、ロシアは疲弊し、世界経済から取り残され、旧ソ連が解体した二の舞を踏むかもしれない。

 今の時代は、暴力団が市民に手を出してしまって壊滅させられているように、相手を敵にするのではなく味方につけるべきなのである。利益や恩恵を与えて懐柔し、仲間に引きいれるべきなのである。これを知ったものこそ生き残り、繁栄していく。日頃の人間関係、社会活動はそのことを知って動いている。

一枚に(ひとひらに)掬ひし水で顔洗ふ

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2022-2-19 8:14

  屋敷内の畑に出ると、草が猛々しく伸び、野菜はその中に埋もれてしまっている。タカナ、ホウレンソウ、大根など食用にしかならないが、私の貴重な食料源である。草は春の訪れに遅れまいと背伸びしている。コロナの勢いもその一つであろう。

 一昨日は体調が良すぎて、草刈り機で草を刈り、玉ねぎに鶏糞を与えた。玉ねぎの成長はすごく遅いが、すごく大きくなる。ところが、作業をやめて家の中に入ると、鼻水がすごくでて、風邪みたいな症状が出てしまった。もともと花粉症、鼻アレルギーの症状があるのでそれか?と思ったが、オミクロン株の症状はそれに似ている、という言葉を思い出し、怖くなってしまった。額に手を当てると、熱はない。

 だが、そのうち熱が出るかもしれなかった。

 コロナにかかっら、どうしようか?どうなるのか?病院は満室で入院できないだろう・・・、一人住まいであるから濃厚接触者はいない・・・、寝ていればどうなるか?高齢で基礎疾患もあるから、死ぬかもしれない、死んだら誰が遺体の始末をしてくれるのか?

 死体が腐って人に迷惑をかけるのは嫌だ。

 知り合いに身寄りのない老婆がいて、その人はそうそうに、病院に検体届けを出していて、すべて処理してもらうらしい。だが、希望者が多すぎて、申し込んでも受け入れられるかどうかわからないらしい。

 今朝は、小雨が降っているが、体調は回復し、鼻水の量も減った。昨日、大手スーパーで買い物かごの整理を、3時間やった。歩き方に元気がない、と言われたがなんとかこなした。

 朝、顔を洗った。

            一枚に掬ひし水で顔洗ふ

 

神がコロナを生み育てた

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2022-2-12 8:21

  こんなことを書くと世界中のクリスチャンたちから総反撃をくらうであろうが、聖書の(創世記)を読むとそのように導かれる。神が、山や海、川、大地を作り、あらゆる生命を生み繁栄させたと創世記には書いてある。人間たちはすべてを人間中心主義の観点から見てしまうのでこんなタイトルに反発し、神は人間を救うためにあり、コロナは疫病であり、サタンであると考えるクリスチャンも多いであろう?だが、諸々の生命(非生命も)を生み育てた神は親と同じく、すべてが子なのである。コロナも人も自分の子なのである。だから、子どもたちが喧嘩を始めても仲良くしなさいというしかない。

 いろんな種が生まれることで世界が活性化し、繁栄するのであるから、神がコロナを生み育てたことに異論はない。ただ、誰もが感染したくないことは確かである。それは、食物連鎖の上からはコロナを餌にして生きているものもいて、世界・地球の秩序は保たれているのである。コロナ事変から三年目になっても、その収束は見通せず、不安定な状態が社会に長引いている。それはコロナをはっきりと位置づけたりとらえきれないもどかしさが絡んでいるし、コロナごときに人類・自分が混乱した事実にショックを受けているのである。わたしに三回目のワクチン接種の通知が来ているが、どうしようかとまよっている。感染したくはないが、もうそろそろコロナに命を託してもいいのではないか?思い迷うところである。

宇宙の総エネルギーが神である

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2022-2-10 16:46

  専門的に研究や勉強をしたことのないわたし・・・、と書いてみて、それは逆に専門的にやってしまうとその分野の概念に制約されて自由な考えがすすめない、と考え、雑学的な思想で良いと思った。例えば、生物とは自分の力で生き、繁殖する生命である、と定義づけてしまえば、コロナは寄生して生き、繁殖できないわけであるから生命(生物)ではないということになり、生物学の法則が適用できなくなってしまう。これが専門・・、と呼ばれる世界である。以前、ある大学の公開講座(初歩物理学)に参加して、教授がエネルギー保存の法則を講義したので、E=MG(エネルギーは質量✕定数)というのであれば人は年をとって体重は減らないのになぜエネルギーが減少するのか?ときいてみた。彼はそれは専門分野ではないので答えられません、と言ったのであった。

 宇宙のエネルギーとは太陽のまわりを惑星が回り、その惑星の回りをちがう惑星が回り、また自転をし、というすごいエネルギーである。自転公転そのものがエネルギーに支えられ、エネギーを生んでいる。その力が筋肉を動かして、活動させ、内臓の体液の流れ、胃や腸や内臓の活動の及んで、生命を生かしているのである。逆に微分されたそのエネルギーは積分されると、一つのもの、つまり象徴されて生命と呼ばれるのである。聖書で、人はみな神の子であり、人類はみな兄弟であると言っていることがそのことからも理解できる。逆に、神は我々を育てている本当の父である、ということもよくわかるのである。

 

  こんなタイトルにすると、コロナは生命であり、生き物であるということになってしまい、コロナは生物と無生物との間、という現時代の定義は意味を失ってしまう。他のウイルス同様、生物としてとらえるべきであるし、そのようにとらえなければ本質をとらえることはできない。コロナ事変をきっかけに、人間のつくった科学(生物学)そのものも大幅あるいは革命的な変革を要求されるであろう。そう、これはつまり革命に近いものなのである。生物の研究はすすんでも、無生物の本質やその世界は十分に捉えきれてはいない。岩が小石になり、砂になり、土になり、植物に水や養分を与えて成長させるその仕組、あるいはその指示者は誰なのか?なんて考えるものさえないのである。いればこの私みたいに変わり者・偏屈の男とみなされるしかない。

 誰がコロナを動かしているのか?という質問をネットでやってみると、秘密結社ではないか?あるいは何かの陰謀ではないか?という答えしか返ってこない。これが人間の知性の限界であることを示している。では人間の命は何が動かしているか?と問えば、超人的なものの存在、つまり神が返ってくるのである。以前のブログにも書いているが、私達人間は自分の意志で手足を動かし、移動ができるが、心臓や肺や胃腸などは自分の意志で動かせないのである。誰に指示か?と問えば、神としか言いようがない。

 指示があるから自動車でも人間の体でも動くのであり、指示者は存在しているはずである。イヤそうではなく、地球が太陽の周りを回っているように、一つの法則の力で回っているのかもしれない。重力の法則、引力の法則みたいに人間の力ではとうてい考えきれない自然の力なのである。

 コロナの命もその一つなのである。

 だから、コロナとの共生という言葉が生まれるのであろう。

コロナの世界は共産主義である

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2022-2-6 10:41

  もうそろそろ終わってくれよ!と言いたくなるほどコロナ感染の勢いはすさまじい。自分は今度、三度目のワクチン接種を受けることになっているが、二回目のときの筋肉痛を思い出すと戸惑ってしまう。

 そこでコロナについていろいろ考えてみた。 

 コロナは生物と無生物との間である、と定義づけられているが、知性も知恵もあるし、無生物だなんてとうてい思えない。デルタ株、・・株、オミクロンと変異し、次々に変幻していく様は人間社会の改善改革以上の能力である。目に見えないほど小さな生物?にそんな能力があるなんて信じられないし、驚異的である。だが、その世界は雌雄の区別のない単一種類の世界なのである。そして、生命体に付着してRNAをコピーしながら次々に増えていく。共産主義世界の人民が単細胞にされて増えていくのに似ている。ほとんどの世界は民主主義体制になったというのに北朝鮮・中国・ロシアなどは勢いが弱まりはしない。北朝鮮などは数カ月間のうちにミサイルを次々に飛ばし、日本に脅威を与えているのである。

 共産主義より自由民主主義のほうが多様性に富み、エネルギーに満ちて発展すると考えていたが、そうでもないようである。そこでコロナの話である。単一種でありながらこれほどの勢いを持ち、人類の百万人を殺し、それは世界大戦を上回る数であ。人間以外の生物?の中で、ガン以外に、これほど驚異を与たものがあるだろうか?それはペストをはじめ驚異を与えたものはあるのであるが、コロナが収束しなければコロナがナンバー1,ということになる。

 すると、もしかすると、北朝鮮がアメリカやその他の国をミサイルで攻撃する体制を整え、世界を征服することだってありえるのではないか?

そして、誰もいなくなる?

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2022-2-3 8:06

  昨日は午後四時から午後七時まで、買い物かごの整理のバイトをやった。

 体力保存のためアルバイトの日は体を動かさず、家の中でじっとしている。たった、三時間の仕事のためにそこまで気を使うようになってしまった。近頃は股関節やふくらはぎが時々痛み、仕事のせいだとわかる。駐車場のカートを集め、急勾配のある正面玄関に引き上げる時、股関節やふくらはぎに力がかかりすぎるのである。同時に、買い物かご、と書いた時、悪寒じみたものをおぼえるようになった。無数の人間の手がそれを掴み、コロナが潜んでいることは間違いない。軍手をはめて作業をしているが、ふとしたはずみで素手で握っている。それを考えると、仕事をやめようかとも思う時がある。同僚の一人が感染して二週間も休んでいる。あと一人も理由はわからないが、来なくなった。

  私が一人、買い物かごの整理をやっていることになる。私がいないときは、他の従業員で間に合わせている。

 昨日はお客さんの数がすごく少なく、暇で仕事が楽だと思っていたが、どこかおかしかったのに最初は気づかなかった。手を抜きながら仕事をしたが、二ヶ月近くもキャッチセールスをやっている若い女たちもその日は休みであった。彼女らはいつも元気よく、客に声をかけていた。

 時々、エライさんらしき男が店内を巡回している。

 今日はゆったりしていますね!

 と、声をかけてみると、すれ違おうとした自分から離れるようにして去り、・・・、とつぶやいた。どこか警戒気味であった。なんですか?と尋ねると、感染が増えたせいですよ、と言ったのであった。

 駐車場のカートを集めようと考えて行ってみると、ガラガラに空いていて、こんなに少ないのは初めてであった。日頃の五分の一くらいしか止まっておらず、驚き同時に恐怖におそわれた。

 カートを押す主婦の姿も、飛び跳ねる子供の姿もない。曇天の下に路面が荒れた肌をさらしているだけであった。

 エライさんが警戒気味であったのがわかった。私の派遣会社から感染者が出た、と従業員の出入り口に書いてあったからであった。

ログイン
ユーザー名:

パスワード:


パスワード紛失

ブログ カレンダー
« « 2024 11月 » »
27 28 29 30 31 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
アクセスカウンター
2024/11/01:157/189
2024/10/31:184/320

2024/10/02より3655/115168