ブログ - 20250602のエントリ
朝方、病院に行くついでに、あの空き地に寄った。勝手に入られてビワの袋をかけられたことは二つ前のブログに書いている。袋はかけられたままであったが、破られているものがあった。黄色くなった実を取って食べてみた。少し、酸っぱかった。
甘くなるまでもう少し待ってね!
ビワがつぶやいていた。
どうして?、
だってまだ実がじゅうぶん大きくなっていないじゃない。
そういえばそうだな。
大きくなった時に食べて実を土に落として欲しいのよ。
なるほどな・・・。
病院の待合室で、こんなやりとりを想像していた。
でも、誰がそんな仕組みを作ったのだろうか?熟してから食べるような仕組みを?
人間にはとうてい作れないし、ほかに作れるものはいない。
そこで考えるのは聖書の創世記に書いてる言葉である。神が生きよ!増えよ!と言って自然を作ったと書いてある。
クリスチャンにはなれないが、この部分だけは信じている。
土曜日は健康マージャンの日で楽しく過ごした。公民館に二十人ほどの会員が集まり、和気あいあいとゲームに興じた。わたしは親の倍満をつもり、上機嫌になったが、自分の動きが鈍く仲間たちに迷惑をかけていることに気づいた。手の前には17個の牌を二段に積み上げ、捨てはいは6個ずつ前に並べることになっているのだが、その数が間違ったりして、仲間がなおしてくれる。それは点数には加算されないのであり、十年前までは数まで数えてきちんと並べることなどなかった。名札を胸に下げて、カードを取って、席を決めることなどルールが徹底していて、トラブルもなく三時間を有意義に過ごしたのであった。その日の午前中はカラオケ同好会で、違う公民館でまた楽しく過ごした。そこもルールが徹底していて回覧板が回ってくると読んだサインうするのである。会費も安く、こんなことで楽しくすごせるなんてありがたいことである。
だが、ちがう視点にはまった。ユーチューブで法人客の会食動画を見るがそれも面白く、外人が異国に来て寿司を食べ、おいしいおいしいといって喜ぶ場面も見ていて楽しい。清潔な国、電車も時間通りに来る、親切に対応してくれると誉め言葉だらけである。だが、この前、規則が多すぎるとある外人が言ったことが印象に残った。快適なのはルールをまもっているからである。
その外人は日本は世界一の自殺国、農薬の使用も世界一、ということを知っていたのであろうか?興味がある。自殺者が多いのはルールずくめであるから自分がいやのなってしまうからだろう、それに、害はないと説明書に書いてあるから農薬を日常的に使うのであろうがそれが怖いことだと思わないのである。以前そんなことを言う者がいたので、じゃあその除草剤を飲んでみろ!といったことがあった。
もしかするとこの国は世界を支配するのではないか?と考えてしまう。戦争が起こればまちがいなくどんな国も降参させてしまうかもしれないが、その前に快適ルールで洗脳してしまっているであろう。