ブログ - 20240615のエントリ
昨日は宗像市の産直店に行って、もみがらとヌカを五袋づつ置いて来た。三百円で出していたものを四百円にしたせいか売れ行きが悪くなっているが、月に二万円ほどの貴重な収入源である。それから、そばのカラオケボックスに行って歌って、来た。自分の住む街にはカラオケ店が消えてしまい、淋しいばかりである。恋人よ、天空の城、北の浜唄、を歌い録音して聞いた。恋人よ、は自分の持ち歌にして、発表会で歌って挑戦してみようと考えているが、ともかく歌いにくく、いつも自分の力を作り上げる気持ちである。帰宅して、草刈りを一時間ほどして、入浴、夕食をとった。
今日の明け方、夢を見た。いつものように夢の中でNHKの集金業務にはげんだわけである。福津の住宅街でたずねたあのおばさんに会って来た。主人の暴力から逃げて、その家に住んでいた人で、主人は特攻隊員であったが、戦後のそのころまで覚醒剤を打ち、暴力をふるったと言う驚くべきことを話してくれた。テレビはその時にはなかったが、まだテレビは買っていません、と何度も、NHKに電話を入れてくれた。
テレビを買ったので契約しますと、電話があったその日、行った。
手続きが終わると、あなたは腰痛があると言っているから、お灸をしてあげましょうか?と言い、布団を敷いてくれたのであった。時間を食いそうだったので、お礼を言って、帰り、受信料は口座払いになってしまった。行く理由がなくなったが、気になっていた。あの時、もし、布団の上に横になって、彼女が体を寄せてきたら?どうなったか?
それが気になっていたが、そのうち忘れてしまったが、主人が特攻隊員で暴力をふるったとか、お灸をしてあげましょうか?と言う言葉は絶対忘れなかった。
振り返って見ると人生の半分以上は夢の中にいることがわかる。
こんな短歌をつくってみた。
紋白やまつわりながら花めぐり草の臥所に月夜こぼるる