ブログ - 20231111のエントリ
昨日は大手スーパーでの、カート整理の日であった。週に一、二回ほどしている。が、雨の日は出勤のことでいつも思い悩む。土砂降りならポンコツ車をだすのであるが、小雨だとバイクで間にあいそうなのである。だが、バイクはエンジンに雨がかかると、途中で止まってしまい、信号待ちの時などはエンジンを吹かし続けなけれならなくなる。
仕事は午後四時から七時までで、帰宅の頃は真っ暗になっており、車の走る雨降り道をバイクを走らせるのは危険である。軽のポンコツ車はもうすぐタイミングベルトが切れるかもしれないという強者である。切れればエンジンはとまってしまい、今どれくらいの状態なのか?わからないから、いつも不安である。また、曲がりくねり真っ暗な車庫までバックで入れるのが怖い。
そんなことで、午後三時ころ、やみそうだと言う予報を知って、バイクを出した。予報通りやんで、帰りはいつものスーパーで半額になった弁当を持ちかえって食べることができた。
若い頃を振り返ってみると、もう最期かもしれないという危険には、四、五度であっている。直近では十年前の心筋梗塞であり、あと二時間遅かったら心臓はとまっていたのであるが、夕方であったため、五人の手術スタッフをそろえることが出来たので助かった。その前は、女とのトラブル・・。マンションから現れた車にぶつかりそうになって、後部席の女が、ぶつかる!と叫び、急ブレーキをかけた。女はむち打ち症になり、同時に持病のてんかんを起こしてしまった。およそ、二年間ほど入院した。退院したが退院できなければ自分が生活の面倒をみなければならなくなったかもしれなかった。不倫であったので会社に知れば解雇された可能性があった。
若い頃は、土方のバイトをしていて、建設現場のビルから転落しそうになったことがある。七階のフロアの端から鉄パイプがはみ出ていたので固定されていると勘違いして踏んでしまった。体が七階から落ちそうになり、両腕を端に掛けて体を支え、落下を免れた。
集金の仕事をしている時、前の車がいきなり左折し、追突しかけたことがあった。それから、女との三角関係を起こし、男に殺されたかもしれないこともあった。
修羅場をふんだ人生だった。
そして、余命をひかえた76歳の今、あと五年で無事に、死ねそうなのである・・・・。