ブログ - 20230802のエントリ
死体損壊容疑で逮捕された瑠璃容疑者の家から、殺された被害者の衣服や携帯が発見されたというニュースが昨日、出ていた。衣服に血痕がついているか?スマフォにどんな会話やメールが入っているか?などすでに調査が始まっているはずである。犯人は迂闊である。殺害行為の事前から計画し用意周到に実行したように見えて、足元を見せてしまっている。そんな所持品などは初めから処分しておくべきものなのである。
これで死体損壊から殺人容疑に切り替えて逮捕されるであろう。
事件の全貌は見えてきたが、3時間の間で男を殺し、首を切り落とし、血痕や男の指紋を拭きとって部屋から出て、迎えに来た父親の車で逃走するなんていう早業が女一人の手で出来るのであろうか?不可解である。容疑者は多重人格で自分ではない者がやったとほのめかしているようであるが、それがわかるような気もする。冤罪事件などで何十年たっても自分はやっていないと主張する者がいるが、自分に他人がのり移り、凶行に走らせ、自分は一切おぼえていないということはあり得ると思う。一般の生活の中でもたまに、なぜあんなことをやったかわからない、場合は一生の内何度かはあるのである。人の一生のうち、すべてを意識しおぼえているなんて言うことはあり得ない。歳をとって認知症になっていけばそのことが良くわかる。
この事件のもう一つの謎はなぜ殺害しなければならなかったか?である。事件が発覚し、家族も父親の社会的命も失われることはわかっているはずである。瑠璃容疑者が不同意性交をさせられ、その動画がどうのこうのという情報は出されているがどんな動画なのか?はっきり言っていないのである。
たぶんこれがポイントなのである。自分の娘がレイプをされて殺したくなる理由はわかる。警察に被害解けを出したり、加害者に損害賠償をさせたりすることも出来たはずであるが、殺す方を選んだのである。そこには世間には絶対出されたくない情報があったのではないか?
しかし、これから殺される被害者が心を踊らされて、加害者の女とラブホテルで向き合った時、女が7月と言う暑い季節に手袋をはめ、大きなスーツケースを持っていたのである。それは何にするの?とたずね、瑠璃容疑差はなんとこたえたか?大いに想像力を刺激する瞬間である。