ブログ - 20210524のエントリ
有名人の不倫を出せば、テレビも週刊誌ももうけ、読者も喜び、コロナで傷んだ経済も活性化する。被害者はターゲットになった当人・その関係者だけである。わたしのまわりには愛妻家・愛夫家が多いが、亭主が夜勤で出かけたすきに男を引っ張り込んだり、昼間に仕事で出ている隙に入れたり、不倫の噂はけっこう盛んであるし、こんな自分もかつてはその一員であった。大事には至らなかったが事件を起こしたり会社を首になった可能性は大いにあった。近頃は息子もおとなしくなったので心配の必要もなくなった。
サルなどの野生動物の世界は一夫一婦制もあれば、乱交もあるし、両者の混合形態もあり、さまざまである。一夫一婦制にとらわれてはいないし、不倫で喧嘩をしたり、トラブルを起こしたりはしない。彼らは食べ物の蓄えをほとんどしないので独占的所有の観念がないのであるが、人間は資本主義の発達とともに独占欲の塊になってしまった。嫉妬心もそこから生れたのである。
性的少数者の社会的認定、どうじに性の多様性の効果が盛んに言われる現在において、いつまでも一夫一婦制にとらわれているのはおかしいし、そのうち、この分野にもメスが入れられるに違いない。
一夫多妻(夫)制に変われぼどうなるか?不倫の認定が消え、嫉妬心も減少し、開放的な性を楽しむようになり、コロナで減少した人口も取り戻せるであろう。経済効果もでる。
ただ、婚姻制度がなくならない以上、婚姻届け、財産の分配などにおいて、複雑になることは確かである。ひんぱんに配偶者が変わるはずである。そこは、マイナンバー制度を利用して、ネットで婚姻届けをすることが考えられる。、それに加えて単純事件はネットで解決するなど改善はいくらでもできる。
コロナ事変であぶりだされたのは国の体制、行政などの機動性がいかにとろいかであった。これを機会に改革・革命を起こさなければ、コロナのような強敵が出ればあっというまに潰されてしまうにちがいない。