ブログ - 20210321のエントリ
幼い頃から、うつ病の気があったことが、今、わかる。調子にのって羽目を外したり、トラブルを起こしたりしたことはなく、おとなしい、優しい男として成長したようだが、自身は喜怒哀楽の激しい、人の好き嫌いの激しい男であった。
73歳になったせいか、朝、目覚めて、と言っても午前二時ころに目覚めて、そのまま布団から出ずに、ぐずって考えているのである。産直店に出していたもみ殻が減り、車で持って行かねばならない、その帰りに精米所に行って、二十袋ほど、取って来なければならない、雨は降っている、明日にしようか?など思い迷っているうちに布団の中に居ることが耐えられず、起き出してしまう。
車を出して、途中で、コイン精米機に寄るが、米ぬかはかすり取られた後であった。米ぬかも産直店に出しているのだ。産直店について、もみ殻を七袋補充し、米ぬかは五袋残っていることを知った。店内を見て回り、竹の子が出ていたが、昨年の五分の一くらいで、少なかった。一週間前、自分の山に行ったがイノシシに三十本ほど掘られていて、一本も取れなかったのである。年々、野生植物が減っていっている。
帰宅して、四十畝ほどの畑を回る。敷地内にあるので楽である。フキが大きくなり始めたので出せば売れる。先ほど、産直店では、四本が百五十円で売っていたのでその値段にしてみよう。ニンニクや玉ねぎが大きくなりはじめている。玉ねぎは三個で百五十円で出してみようか?ホウレンソウも大きくなり始めている。二日前に、ナスの苗を十本、ミニトマトを八本植えたが、小雨にかかって、うれしそうであった。
そんなわけで、今日も昨日とはちがう一日がはじまったのだ。午後四時からスーパーで買い物かごの整理のバイトをする。その前に女友達の家に寄って、ポストに、小説の続きを投函しようか?読後の意見、感想を聞きたいのである。
明日の朝は、庭の畑からの朝日で、眼覚めるだろう。布団の中でぐずり、それから、八時に出る株の情報をみるためにスマフォを開けるだろう・・・。