ブログ - 20190805のエントリ
N国党、立花氏の話をユーチューブでみた。NHKの不正経理の担当をしていて、精神的におかしくなり、内部告発をして、いじめられ、やめた、と言う。よくわかる。わたしは単なる集金人で、月に一度しか、出局しなかったが、清らかなイメージとは異なる世界をみて、驚いた。不正・不祥事の内容を具体的に書けば際限がないので、大局からみると、あまりにも閉鎖的であり、マスメディアでありながら外部との風通しが悪い。例えば、受信料の問題でも良いが、NHKを訪問してみよう。受付で内容を告げると、そばのソファで待たされる。受付のそばのエレベーター前には制服姿の警備員が立っていて、IDカードを見せないと通してくれない。通れたとしても各部門の場所の表示はしておらず、どの階のどこにどんな部門があるかわからない。迷路になっている。屋上にはヘリポートがあり、建物は要塞のように頑丈である。他国との戦争が起こればまず放送局が狙われるからである。
会計検査院が立ち入る前に、内部の監査があり、いい加減な書類はつくるな、という指示がある。それに従った頃に検査院が入るのであるが、管理職と検査院の職員がいっしょに酒を飲んでいたという話を聞いたこともある。その後に不正行為や不祥事がマスコミに出され、内部監査や会計検査院はどんな検査をやっていたのか?と疑問に思わせられた。
集金の仕事を始めた頃、全体会議で(受信料制度のある国とない国とではどんな違いがありますか?)と局長に質問すると背後関係を調べられ、遠回しにそんな質問はするな、と釘を刺されたことがあった。
言論の自由のない組織にいると、元気がなくなり、顔色も冴えなくなる。NHKの番組に出て来る職員の顔はまさにそうである。俺は会長になってやる、電波を一方的に流して金をとる方が儲かる、と言っていた職員は、N国が放送にスクランブルをかけると言っていることに対してどう思うのであろうか?