ブログ - 20190803のエントリ
N国党が国会施設内部の受信料を払わないと言っている、と今日の朝刊に載っている。
NHK内部では、今後、どうするか?もめているはずである。良心的な職員はすでに退職したり、左遷されているから、残党は、自分の飯が食えれば良い、という者ばかりであり、民放に変わるとか有料放送に変わるなどと言った改革派は隅に追いやられてるにちがいない。この組織も官僚主義であり、例えば営業部が不祥事を起こしたら、他の部署は自分達は関係がない、と捉える。放送部などは、受信料制度の意味を知らず、集金などしたことがないので払うのは当然だと人ごとの様に考える者が多い。
本当の危機感がわからない。直接、集金業務に関わっていれば(入局時に二週間ほどさせるらしいが)視聴者の気持ちや生々しい実態がわかるのであるが、個人の委託契約に丸投げし、最近は不動産屋などに法人委託をしている。わたしはこのホームページの(城山峠)に小説として実態を書いている。今、あの仕事を振り返ってみると、高収入であったが、なんと酷い仕事、取り立て屋みたいなことをやったと、心を痛めることがある。
改革の姿勢に変わらない限り、崩壊するしかない。不払い者や滞納者を裁判に訴えたとしても、その数が数百万件(十年前のことであるが現在もそれほど減っていないはずである)であるから、一件ずつ訴えた場合、その労力と費用は膨大なものであり、次から次へと不払い者が増えれば追いつくはずはない。
もう少し、まともな番組を作っていれば守ってやりたくもなるが、ニュースのトップにアベの顔をすごく目立つように編集して放映している限り、守ってやりたくはない。