ブログ - 20150423のエントリ
このタイトルに関することは以前にも書いていますが、民主主義に奇怪さを覚えてまた書きます。こんどの日曜日に町会議員の選挙があるので候補者達が車で回っています。この町を良くするために頑張ります!と叫んでいますが、議会の傍聴や住民投票運動に関わったわたしは石でも投げつけたい候補議員の声も耳にします。傍聴席から異議を唱えただけで警察を呼んだ議長、費用対効果を考えたら町の運営は出来ませんと言った議員、一言も発言しない女議員、議会で発言する言葉がないので副町長にいつも質問書を書いてもらってる議員、いつも町長にべったり張り付いている議員などろくでもないヤツばかりで腹が立つ。皆さん、わたしの生活のために票をください、息子さんを町職員にしてあげますよ、とでも言ったほうが正直である。かれらは公僕でもなければ多くの人のために奉仕するものでもない。単なる利権屋でありブローカーなどである。・さんは良い人だから票を入れてね!んどと言われて票を入れることも一般的なことである。
投票率が30パーセントであれば70パーセントは反対してるわけだが、それでも政治家になれる。では一人しか投票しなくて、立候補者である本人の名前を書いても当選するというわけだ。
どこが(民)が(主)なのであろうか?当選する者は利権の巧妙なパイプを持っているものであり、それが政権与党である。投票率が下がり、立候補する者が減っているが権力を握った者はそのほうが自分達が当選しやすいので改革する気はまったくない。国会でも町議会でも議案は多数派が作りすべて成立する。これが民主主義と呼ばれ素晴らしいものだと生まれた時から教え込まれていく。なんと奇怪なシステムであろうか?