ブログ - 20150222のエントリ
経済支援、復興支援、難民支援とメディアは当局の言うことをそのまま流しているが、考え直してもらいたい。紛争が起こった国でそのような名目を使って入り込んだ場合、支援する本国人を守るために軍事出動をすることになり、このやり方でアメリカは世界の国国にグローバリニズムを広げていった。世界の平和のために侵略するのである。十字軍の時代に右手にピストル、左手に聖書を持って、侵略したのと同じ構図である。当局や権威者は言語の魔術師であり、それを精査もせずに流すことでマスメディアは悲惨な状況をつくったことがある。日本が惨敗した太平洋戦争をはじめ、検証していけば限りない事実がある。先日、NHKのニュースを観ていると、冒頭に安倍首相の顔を出し、クローズアップしたり素早く角度を変えたりして、強い効果を産もうとしている意図がみえた。NHk会長が安倍総理の采配で地位を当てるのだから、ご機嫌取りだとすぐにわかったが、メディアはもっと慎重な番組づくりにもどるべきである。
わたしたちも新聞やテレビの使う言葉や表現に首を傾げる必要がある。