ブログ - 20150205のエントリ
イスラム国の人質殺害事件、その第一幕が降りた。勢力を広げるために第二幕、第三幕とひかえているであろう。十字軍の時代にキリスト教徒がどんな酷いことをしたか報道するマスコミはない。右手に拳銃、左手に聖書を握ってイスラム教徒を虐殺していったのだ。相手の残酷さばかりを煽っても根源に目を向けなければ子供の騒ぎと同じではないか?グローバリニズム(民主ファシズム)に寄った報道ばかりしていては同じことを繰り返すだけではないか?人道的支援と聞こえの良いことをいっているが、その国と関わりを持って石油を確保することが狙いではないか?民主ファシズムはいつもきれいな言葉を使って侵略し、資源を搾取していく。残るのは搾取されて貧しくなった民衆である。イスラム国はそれを知り、テロリストたちに訴え、彼らは共感している。それが彼らを駆り立てる原動力である。
いつの時代でもどの国でも戦争はなくならない。地面に凸凹があり社会に格差・落差がある限り、高い所にあるものは低い所に落ちる。物理現象である。戦争は火山の噴火や地震と同じ自然現象でもある。戦争は絶対になくならない、という考えから外交、国との付き合いをしなければならない。人間の感情、愛憎なども天気の変化と同じ自然現象である。
なにも驚くことはないのだ。殺人も同様である。