ブログ - 20140831のエントリ
結論から言えば、女はフェロモンを出していて、男はそれに惹きつけられているからです。プラスがマイナスの方向に引っ張られるのと同じです。男はフェロモンを出しませんから女がストーカーになることは少ないのです。もう一つは女の性格には男女関係において手の平を返す移り気が多いことです。気分が変わったことによって付き合っていた男が嫌いになり、寄り添うことが付きまといに変わり、通うことがセクハラに変わってしまいます。同じ行為が情熱から犯罪に変わってしまうわけですから男にとっては非常にショッキングなことです。天地がひっくり返ったような気持ちになり女への憎悪が増し、最後には殺してしまうこともあります。その女さえいなければ自分の心の平衡が保たれるからです。
近頃、こんな経験をしました。
カラオケにはまってカラオケ・スナックやカラオケ教室に通うようになったのですが、スナックである女と知り合いになりました。彼女が、今度お酒を呑みたいね、と言ったのでケイタイでメールを送りました。最初の返信は、うれしい!誘ってくれてありがとう!、と来たので、何時にする?と問うと、返信の時間が20分くらいになり、仕事のスケジュールが詰まってて、となり、どうして詰まってるの?と訊くと、無理、ありがとう、となり最後はスナックに行くからそこで会いましょう、で終わりました。スナックに行く時間があるのなら会う時間だってあるはずですよね?
最初からおれにちょっかい出すようなことを言うなよ!と言いたかったのですが、放置しています。彼女はどの男にも声をかけるタイプだったので始めからオカシイと考えていましたが、こんなタイプの女はたくさんいます。次から次に男を漁るタイプなのでこんな女と付き合い手の平を返されたら男はストーカーにされる(ストーカーになる、ではありません!)可能性は多いにあります。男の金をしゃぶる女もいるので、夜道と甘い声、には気をつけましょう。
高校で国語の先生をしていた人と話をしていた時、わたしの執筆中の小説に触れ、「(片割れ)という題名は差別用語ですよ」と指摘されました。わたしはびっくりしながら自分がうすうす感じていたことと合致し、唖然としました。(片割れ)は小説の中で妻をさしているのですが、差別用語について考えてみました。一つの法則を持ってることに気づきました。それは上から下へのベクトルであり、決して下から上へ向かうことの出来ない性質があります。それがあるかないかで差別用語かそうでないかの区別ができることに気づきました。
では(片割れ)はどうなのか?例えば相手の足が不自由なことをさす差別用語がありますが、それを障害者に言った場合、障害者には返す言葉がないのです。持ち合わせないのです。人前で差別用語が被差別者に放たれた場合、相手を精神的に殺したのにひとしい結果が出ます。(片割れ)は集団対個人、カップルの相手の場合に使われます。この言葉は決して良いニュアンスはもっておらず侮った意味があります。先方に対しても先方が属する組織に対してもです。それは言った当人には関係のない組織なので言われた者には言い返す言葉がありません。やはり上から下へのベクトルしかないのです。その意味でやはり、(片割れ)は差別用語であり、撤去することにしました。
言葉自体に罪はありません。それを使う者と社会に罪があるのです。特に政治的効果を狙って作られた言葉には根深く取り返しのつかない差別用語があります。封建時代は士農工商の身分制度がありましたが、じつは農民が最下位の身分であり、為政者にとっては年貢を取り立てる大切な階級だったのです。厳しい天候に左右され自分も米が食えない時もある農民に、お前達よりよりも劣った者がいるんだぞ、と言って優越感を与えるためにその階級を故意につくったのです。それが社会にしみこみ、DNAの部分でもふつうの日本人とまったく同じ人が差別されてきたわけですから政治のやることは怖いことだらけです。