ブログ - 20140802のエントリ
世の中は謎と疑問に満ちている。わたしがこの世を消す(?)まですべて解き明かすことは出来そうにないが、一般常識を捨て物理化学的理論を使えば解決の道筋くらいはつきそうである。
対立すれば離反すると常識的には考えていたが、それは子供の理論でありどっこいそうではない。逆に愛憎の面からみると対立が強い共存・共生作用を起こしていることがわかる。アメリカとソ連、アメリカと中国、日本と北朝鮮、日本と韓国、日本と中国、イスラエルとパレスチナなど世界を見渡せばいくらでもあり、それらは長い対立・戦争の歴史を持ちながら国交断絶をするわけでもなく経済面においても共生をつづけている。警察と反社会勢力、共産党と公明党・創価学会、創価学会と日蓮宗、など探せばいくらでもある。動物・植物の世界においても天敵と呼ばれる種は同じように対立と共生を重なりあわせているし。天敵がいなければその種は増えすぎて絶滅しなければならないシステムになっている。人間が一番良い例だし、恐竜も天敵がおらず増えすぎて絶滅したとも言われる。天敵は闘争心をわかしてくれるし、増えすぎないように調整もしてくれているのだ。どちらにも利益になる部分があるので関係は消えないのだ。
夫婦関係、男女関係、友人関係においても同様のことがわかる。仲が悪いから絶縁するのではなく、仲が悪いのは多様性の一つと考え、相手を活用することである。