ブログ - 202602のエントリ

去りて行く列車の鳴き音わびしけれ

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日記
執筆 : 
nakamura 2026-2-17 7:41

  私の家は高台の線路のそばにあって、電車は毎日走っている。目が覚めてから寝るまで電車の騒音と生活していると言っても過言ではない。二十年ほど前にここに越して来た時にはあまりの轟音と煩雑さに悩むほどでテレビの音も消されていた。JRに行って苦情を述べたが返答もしなかった。

 だが、目覚めて電車の音を耳にすると、今日も日本と自分は生きている、と思うようになった。今朝、目覚めて俳句の投稿内容を考えていると、電車が博多方面に走っていった。ここの駅から始発するとき、走り出すまでゆっくり構え、どことなく慎重である。博多から戻って来る時は元気いっぱいなのであるが、起きぬけは自分と同じく、足腰が重くて思うように起き上がれないのであろう。機械でありながら人間と同じである。近所の人とは付き合いはないが、電車の音は近所の人の声でもある。

 時々、貨物列車の轟音が起こることがある。夜中に数百台もあろう貨車をひっぱりまるで戦場の戦車の轟音である。それ以外は定期的に電車が行き来している。わたしはあと何年、生きるかわからないが、今書いている小説(時の谷魔)の中の極楽列車のようにいつか私を迎えに来るはずである。

富の偏在

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2026-2-16 8:15

  電気も水道も止まり、食う物もなくなる、こんな恐怖が自分にまだ続いている。世の中をなめていた、その至りであるが情けない。ヤマギシズムという団体のことを思い出し、訪ねてみようと思う。あなたの財産をすべて出してくれればあなたの人生のすべてをみてあげます、と主張していて、興味が深い。原始共産主義的思想であるが、その団体は農業を中心に活動しているという。PR活動はしないがしっかり根付いているようである。ところがじっくり考えてみると矛盾が出てくる。加入者のほとんどが生活困窮者だとしたら、会の収入は減っていき、農業だけでは維持していけなくなるのではないか?と考えた。

 貧乏人の自分は知人が旅行に行ったとか美味しいものを食べたという話を耳にするたびに、うらやましくなる。それは信仰が足りないせいであろうが、裕福であった頃を思い出す。金持ちが許せなくなることもある。貧富の差をなくさねばと考える。

 だが、金持ちがいなくなって全員が貧乏になれば社会そのものは崩壊する。金持ちは社会を支えている安全弁であり、いつでも貧乏人と立場を逆転できる装置でもあるのである。

 

神は信じられるか?

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日記
執筆 : 
nakamura 2026-2-14 10:16

  若いころから宗教には関心があったが、冷やかし半分であった。深くかかわることがなく、日常の出来事に振り回されていたが、十年前に心臓のバイパス手術を受けてから、心臓は誰の力で動いているのか?という疑問にぶつかり、それは全知全能者でしかないと結論づけ、教会に通うようになった。日曜礼拝には欠かさず通い、勉強会にも出て、学んでいった。聖書を読むにつれ、キリスト教の偉大さとすごさが分かった。それは物語文学として読んでも完璧なものであった。

 だが、いまいちすっきりと来ないものがあり、それが何かはわからなかった。信者たちに信仰生活や気持ちをたずねても通り一辺倒の答えしかかかえってこない。

 一か月前に経済パニックが発生し、このままでは電気も水道も止められることが分かった。親友と考えていた大学時代の男に借金を申し込んだが、返事は来ず、身内からも無視された。牧師にこんな場合、教会は何をくれるのですか?と問うと、食事、宿泊くらいはできます、という言葉がかえってきた。自分は信者ともども最大限の努力はしますという答えを待っていたのであるが、やはりそうだったのか?と落胆した。

 同時にその困窮した時に思い浮かんだのは亡くなった母であり、父であった。母に近い信頼を寄せていた叔母であった。

 そこにキリストの顔は現れてこなかったのである。神の顔はあるのかないのかわからない。

 信者は神の子だというが、ヨーロッパ人の顔をしたイエスが父の顔であるはずはないのである。

 やはり、宗教yは勉学の対象でしかないことがわかった。

クリーン・ファシズム

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日記
執筆 : 
nakamura 2026-2-3 7:52

  昭和二十二年に生まれ、昭和、平成、令和の時代を生きたわたしにとって、現代はなんとも形容しがたい時代になってしまった。国内で戦争や紛争がない、餓死者も出ない、こんな幸福な時代はこれまでなかったに違いない。わたしみたいなバカな男が生き延びれたのも幸運だったというしかない。

 野良猫や友達おらずぽっちかな

 という句を昨日考えだしたが、野良犬、野良猫、そしてホームレスすら町から消えた、いつも見かける家猫が時々散歩しているが友達がおらずおらず、いつも一人ぽっちなのである。人間の子供の姿もほとんど見ない。通り道はいつも清掃され、枯葉一枚落ちてはいないし自分の家のそばの通り道も町内の人が掃除してきれいであるし、いつか清掃人と会えば、自分の家のそばの路くくらいきれいにしなさいよ、と注意されるかもしれない、外人観光客も日本の路やトイレはきれいだと称賛している。ゴミやチリはきれいに処分されていて、初めからなかったような錯覚すらするが、ただ見えないだけであり、その裏側には想像できない世界が隠されていて、時々事件になって、見えるのである。戦争や紛争になって爆発するる。

 

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