ブログ - 20250726のエントリ
昨日も、空き地の草刈りをした。三日目であり、うまくいけば終える予定であった。風は少しあったが、室温は35度で暑かった。草刈り機で刈り始めると、その一帯は草がもつれて草刈り機の歯に絡みついた。それを振り落として刈らねばならない。通常の二倍の労力が要った。ススキの長い葉が倒れている上につる草がか絡みついていたのである。三分も続けると体が動かなくなった。いつものことであるが、木陰に逃げ込んで休みを取り、また始める。次第に時間が長くなっていったが倒れたらどうしようかと不安になった。五軒ほどの民家がまわりにあるが、二軒は無人であった。
一時間ほど戦ったが、やる気を失い、車でビールを買いに行き、そのまま帰宅した。次の一日で刈り終えると考え、空き地の持ち主は来月に訪れ、刈り終えていることを確認することを思ったが、自分がいつまで続けけられるか?不安になった。
草にとっても生きることは戦いなのである。隣の家の男は私の苦労を知って、除草剤をまきましょう、といってくれるがわたしは毒殺なんて反対である。自分の命は草の命であり、代えがたいものなのである。