ブログ - 20250204のエントリ
一週間前、埼玉県八潮市で道路が陥没し、走っていたトラックが大きな穴に落ちた。運転手は発見されず、死亡したものとみなされている。こんな事故が起きるなんて誰も想像しなかったし、専門家たちも予測しかった。道路を走っていて路面が陥没し、穴に落ちたなんて、まるでSFの世界の話である。
それにこんな事故があちこちで起きる可能性があるのである。他人事ではないし、防止もできないようだ。外国ではどうなっているのだろうか?
よく考えてみると、これは天災ではなく人災なのである。百年ほど前までは、風呂水や洗濯水、糞尿は畑に流したり埋めたりしていた。汚水は土壌に吸収されて浄化され、地下水になって、人が飲んでいた。だから、余剰物も害もなかった。下水道を作って便利になり、清潔になったように見えて、思わぬところに害になって跳ね返ってきた。環境破壊のすべては人災なのである。
これからは風呂水も洗濯水も庭に流してやったほうが良い。