ブログ - 20220809のエントリ
昨日、草刈り機をかつぎ、長袖のつなぎを着て、草刈りを始めた。すると、五分もしないうちに体が動かなくなった。午前九時、暑さはすでに高まり、日の出とともに伸び盛った草は夜露を汗にして放出している。歩くことはできるのに草刈りの動作はフリーズしてしまった。一旦やめて、家に帰り、どうしたものか?と考えた。草刈りをして金をもらっている。地主はお盆には様子を見に帰ってくると言っていた。もう何日かすればそこを訪れ、草刈りを終えていなければ4万円の金は出さないでああろう。4万円はおれにとって大金である。
車を出して、現場に戻った。
先日、二百坪のほぼ半分を刈り終えているのであと半分が残っている。三十センチほどのカヤばかりなので刈りやすい。刈り始めて十分もすると体が動かなくなる。少しやっては休み、少しやっては休みしながら、半分を刈り終え、帰宅して、昼食をとる。一時間半も休む。
スマフォで持ち株を見ると、下がっている。買えば下がり、売れば上がる、不思議な世界であるが、それにそのとおりはまり込む自分もおかしな男である。まるで自分の人生を見るようである。
今日で草刈りをやり終えれば、あとはお墓の掃除と墓参りだけが残ることになる。毎年毎年、三十年間もつづけてきたが、限界が訪れ始めている。体が動かなくなったら、どうなるのだろうか?
今だけを考えろ・・・・。どうなるものでもない。そうやって世の中は動きみな、生きてきた。心配するのは人間だけである。
さて、来年の今頃はこのブログに顔を出しているだろうか?