ブログ - 20200330のエントリ
量子コンプピューターは、1でもあり2でもある状態を表現し、飛躍的な数の情報処理を行うことができる。日本政府は(量子技術イノベーション戦略)決定し、取り組むことになっている。中国がその技術の先端に進み、日本、アメリカと後を追っていおり、産業技術や軍事へ取り組んでいる。そのことが、毎日新聞に出ていた。
1でもあり2でもあり、と言うのは、重ね合わせ理論、とも呼ばるが、自分は哲学としてとらえ、非常に興味をもっている。人間社会においても二項対立としてとらえるよりは、すごく柔軟性を持ったとらえ方であり、本質に迫っている、と思う。性的少数者に対しても、男でもあり女でもある、と解釈した方が理解しやすくなる。幸福、不幸、暑い、寒い、金持ち、貧乏、光、影それらは全く違う領域のようでありながら、じつは裏には反対の性質が重なり合っており、隠れているのである。
ウイルスは人間社会の技術とともに戦略を発達させていく。次は、陰性でもあり陽性でもある、という手だとすれば太刀打ちできなくなるのではないか?