ブログ - 20200312のエントリ
夕方の五時になったので、ウイスキー・(凛)を五倍の薄目で飲みながら書いています。産直店で、もみ殻、フキノトウ、クレソンが計1300円で売れたというメールが入って、好い気分になっています。
さて、今日の新聞にコロナ・ウイルスがWHOによって世界的感染に認定された、と書いてあり、そこで考えたのは、コロナ君が実は人類を生かさず、殺さぬの戦略で立ち向かっていて、それはいろんな闘いの中で人類史上最高の戦略・知性ではないか、と思ったのです。人間の知性を継承したのではないか?と考えるのは偏向なのでしょうか?それは、トランプと金正恩が相手を殺さぬよう生かさぬように互いを育ててるのと同じで、その知性にウイルスが達したことに驚き、さて、人類はどのような戦略で立ち向かい、生き延びるべきかと、考えたのです。
これまで、人類はウイルスや動植物を餌にして生きながらえて来ましたが、今回の世界的大事件はそれが逆転して、人類がウイルス・コロナの餌にされ始めたのではないか?歴史的逆転の始まりではないか?と危惧したのです。
人類が資本主義の快楽・利便性に溺れて生きている中で、古来からの教訓や徳(もっと詳しく書くべきですが、今の所この言葉しかありません)をすっかり忘れているその現実が、今回のウイルス事件の中で露見したように思い起こされるのです。(葉隠れ)、に学ぶように、武士道とは死ぬことにあり、のような基本的命題・哲学が現代では失われてしまっているのです。健康で長生き、などという腑抜け精神がもてはやされている、ここに、コロナ君に入り込む余地を与えてしまったのです。
では、どんな構えを持てばいいのか?
コロナを絶滅させるのではなく、人類との共生の道を歩ませればいいのです。アメリカと北朝鮮が敵対してるように見せかけて、共存共栄をしているように。そうすれば相手もその道を選ぶのです。たがいに照応し合うのです。
生かさず、殺さず、の手口でウイルスと闘えばいいのです。絶滅させるのではなく、少しは生き延びさせてやる、これはコロナ君の戦法であるでしょうが。