ブログ - 20180914のエントリ
今の社会、それがつくる政治体制をどのように表現すれば良いのか、マスコミ・知識人も迷い、言い現せないでいる。哲学も思想も持ち分の領域を失い、消え去っている。論壇は賑わいを失い、淋しい限りである。この私であっても、70歳になりながら、セクハラがいけない、戦争はいけない、暴力はいけない、と言われれば、そうだ、と応えてしまうであろう。だが、待てよ、美辞麗句に泳がされて、肝心な思考が失われてはいないか?そうなのだ!きれいごと、キレイキレイの資本主義、擬制の民主主義にまんまと騙されているにすぎないのである。すべてを、良いか?悪いか?の結論から入ってしまっているではないか!
戦争反対!をほとんどの左翼(まだ、生き残っている)は訴えるが、戦争は無くならないのか?軍備のない国があるのか?など考えて、検証したことが彼らにあるのであろうか?
暴力反対、戦争反対で利益を得るのは誰か?それはアベをはじめとする為政者なのである。暴力反対、暴力団壊滅、セクハラダメ、で結局、反抗精神の芽が摘まれてしまっているのである。健康で長生き、で儲けるのは医療業界である。安楽死、の言葉はタブーなのである。肥料も農薬も要らないチップ農法をマスコミが取り上げないのは肥料や農薬会社が倒産するからである。出版社が作家やライターの不祥事を書かないのは身内の問題になるからである。
この世の仕組みは,国民を生かさぬよう殺さぬよう、うまく操作されている。