ブログ - 20141109のエントリ

絶滅も進化の一つである。

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2014-11-9 8:14

 今の時代の流れ、日本人の変わりようなどを見ているとほぼ絶望的な気分になります。グローバリニズム(資本主義・民主主義による多数者原理)が世界をおおいつくし、地球破壊、環境破壊、食料資源枯渇が目に見えています。政治、経済、文化、芸術、教育などすべての分野が経済効果の視点で判断され、それ以外は排除されています。マスコミが先頭に立って経済ファシズムをおし進め、産まれた時からテレビやネットによる思想洗脳を受けています。

 恐竜の絶滅には食料資源を食い尽くしたとか隕石が地球にぶっつかったとか、いろんな説がありますが、一部の恐竜は恐竜という種を捨てて(鳥)になっています。大食漢で図体ばかり大きい彼らは自己嫌悪におちいり、もっと小さくなり、走りながらこのまま飛べれば良いな!と願っていたのです。その願いが長くつづいたため、翼が生え、体が軽くなり、空に浮き、やがて飛んだのです。人間社会でウツ病や精神障害者が増えると言うことは自分自身・人間であることに耐えられなくなっているからです。わたしの想像では人間のDNAは少しずつ変化していって(鳥)のような本当に自由に飛びまわれ、死ぬ時にはきちんと死ぬ、そんな種に進化しさせられるのではないかということです。絶滅も一つの進化なのです。

空腹が心地よい時

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2014-11-9 6:02

 昨日、4年ぶりにOさんを訪ねました。退職する前の集金先で、彼も写真が好きなので話が合い、立ち話をし写真を見せてもらったりしていました。わたしのバイパス手術の経験や退職したことなど1時間も話しました。その中で、(空腹に快感をおぼえる時がある)というとすごく驚いて、(仏様の境地みたいですね!)と言うので、逆にこちらがそんなにすごいことなのか?と考えてしまいました。毎月、通院してますが、血液検査はすべて合格です。糖尿病は改善して薬を飲まなくなり、次は血圧の薬を減らそうと考えています。

 振り返ってみれば、現在の生活習慣を早く身につけていれば二度も死にかけるような体験をしなくてすんだものを、とも思い返しますが、酷い体験をしたから新しい生活習慣が身についたにすぎないのです。今の生活習慣はまず食事にあります。調理には塩、砂糖はいっさい使いません。ミリン、日本酒、醤油などを少量使います。ご飯の量はお茶碗の半分くらいでパンや麺類も以前の半分くらいです。肉や魚、野菜はじゅうぶん食べます。口の中に入れたものを30回くらい噛み、満腹感を与えます。間食は週に2、3回くらい、少量を食べます。毎日、1時間半の散歩をします。酒は好きですが脈が早くなる(一分間に90?100)ので特別な時以外飲みません。菜園作りをしたり、カラオケで歌ったり、趣味にたくさん励んでいます。

 在職中、空腹時に忙しくて食べれない時はすごくイライラして耐えられないくらいでした。心臓病のため何度も入退院をくりかえし、そのうちに空腹の快感を感じるようになり、今は空腹になってもイライラせず、逆に心地よい場合もあります。これは新発見なのですが、空腹時には先ほど食べたご飯や魚、肉などの味、それが胃の中に余韻として残っているいるのです。それを味わい直しながら、楽しむことができるのです。入院していた時の食事制限から自然に学びました。この境地に達するのは簡単ではありませんが、体に習慣として植えつけることが出来ればダイエットも簡単になります。

 もっと早くこんな生活習慣が身についていればよかったのですが、健康に不安のある方は早めに改善したほうが良いです。散歩が健康に良いのは血液の循環をよくするからです。体を温めればすべての病気は治る、という本はそのことにもとづいています。

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