ブログ - 20190808のエントリ

反面教師としてのNHK.

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2019-8-8 6:50

  23年間、NHKで、集金人として働いたことは、私の人生の中核をなしたことがわかる。BS放送へ飛躍するために強い人材を必要とした時代で、好待遇を得て、戦場で取立人として戦った。NHKも良い番組を提供していたし、委託契約の仕事で福岡西部をバイクで走り回り、労働組合で書記として動き回った。

 今では、ある集金人が絶えず言ってたように(受信料泥棒)をしていたのか?と振り返ることがあるが、それはNHKの現体制で働く場合であると思う。裁判で受信料支払い義務が明確されたからには良い番組を作らなくても金は入るのである。これがNHKにとっては良いことかもしれないが、堕落・腐敗の原因となった。年金機構にみられるように、勝手に年金を引き下げつづけ、職員たちは組織の改革・改善もせず、(年金ドロボウ)をやり続けるのと同じ構図である。公共の組織をはじめ、こんな組織が生活困窮者を食い物にしていることは許せない。(NHKから国民を守る)と言っている立花氏の言葉は的を得ている。NHKは国会議員の子弟を入局させたり、職員の子弟をいれたりして、地縁・血縁関係で組織をバベルの塔みたいに強力にしている。日頃から、政治家のやるように利益供与を繰り返しているのである。

 NHK側では、反対勢力の切り崩しの計画もすでに整っているはずである。私達の労働組合は受信料不払い・支払い凍結で戦おうとしたが、勝てなかった。城の石垣を一つ一つ取り外していくのは至難の業である。NHK側に改革勢力がいれば助かるが、たぶん今の政界と同じで、自分が美味しい飯を食ことを考える者ばかりであろう。

 立花氏はNHKへの取り組が終わると、政治活動から手を引く、長くいる世界ではない、と言っているが、それは的を得ている。魑魅魍魎の暗躍する世界は(堅気・カタギ)の住む世界ではない。

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